2019年11月16日 BIGLOBE
BIGLOBE WiMAXの新料金プランを徹底解説!注意点もチェック!
BIGLOBE WiMAXの料金プランが新しくなりました。
これまでの3年より短い、1年契約で申し込むことができるため、はじめてWiMAXを利用する人でも利用しやすくなっています。
今回はBIGLOBE WiMAXの新料金プランについて詳しく解説します。
なお、注意点についても解説しているので参考にしてください。
BIGLOBE WiMAXの新料金プランの詳細!旧プランと比較!
2019年10月よりUQ WiMAXで新ギガ放題がスタートしましたが、その影響か、BIGLOBE WiMAXの料金プランも新しくなりました。
今まであった旧料金プランと比べてどの点が異なるのか説明します。
契約期間は1年間に変更された
今までの料金プランに設定されていた契約期間は、Flatツープラス・Flatツープラスギガ放題ともに3年間でした。
これはBIGLOBE WiMAXに限らず他社でも同じでしたが、3年間という期間は短いものではありません。
得にはじめてWiMAXを申し込む人にとって、契約期間が長いことはネックでした。
それが今回新しくなったBIGLOBE WiMAXの新料金プランでは、「1年契約」で申込みが可能となります。
ギガ放題だけになった!
今までは、FlatツープラスとFlatツープラスギガ放題の2つの料金プランがありました。
それが新しい料金プランに変わりギガ放題だけになったのです。
この点については残念に感じる人もいるかもしれません。
ギガ放題と通常プランの違いについて
以前まであった、Flatツープラス(通常プラン)とFlatツープラスギガ放題(ギガ放題プラン)の違いを簡単に解説します。
通常プランはひと月の通信量が7GBを超えた場合、超過した月の末日までの間、通信速度が128kbpsに制限されるプランです。
128kbpsだとWebページをスムーズに読み込むことはできませんし、YouTubeの視聴は厳しいものです。
一方、ギガ放題では、ひと月に使用できる通信量に制限はありません。
その代わり3日で10GBを超える通信をおこなうと、超過した日の翌日の18時~翌々日の2時までの8時間速度制限が発生し、通信速度は1Mbps程度となります。
これは新料金プランのギガ放題でも同じ条件です。
契約解除料が安くなった!
契約期間の途中で解約した場合に違約金を請求されてしまいます。
これは以前の料金プランでも同じです。
ですが新料金プランが登場してから違約金は安くなりました。
契約期間 | 違約金 | |
新料金プラン | 1年 | 1,000円 |
旧料金プラン | 3年 | 最大19,000円 |
比べると明らかにお得なことがわかります。
しかも以前の場合だと、契約期間である3年間を過ぎたあとでも違約金は発生していましたが、新料金プランではサービス開始月を1ヶ月目とした12ヶ月目まで利用すると、以降はいつ解約しても違約金は請求されません。
以前の料金プランと比べて利用しやすくなっています。
新料金プランの注意点!
利用しやすくなった新料金プランですが注意点もあるので覚えておいてください。
ハイスピードプラスエリアモードオプションは有料!
旧料金プランの契約期間は3年間と長かったですが、その代わりにハイスピードプラスエリアモードのオプション料金(1,005円/月)が無料でした。
しかし、新料金プランでは有料となるため注意してください。
ハイスピードプラスエリアモードはLTEが使用できる!
WiMAXにはハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの2つの通信モードがあり、現在発売されている端末においては、切り替えて使用することができます。
WiMAX2+回線のみに対応するハイスピードモードに対し、ハイスピードプラスエリアモードではWiMAX2+とau 4G LTEの2つの回線に対応しています。
このハイスピードプラスエリアモードを使用した月に限り、月額料金とは別に1,005円を支払わなくてはいけません。
au 4G LTEのメリットは、WiMAX2+がつながりにくい地下や郊外でも電波を拾いやすいことです。
端末代が有料
今まで端末代に関しては送料の他、本体代も無料でした。
しかし新料金プランが登場してからは一律19,200円となっており有料となります。
BIGLOBE WiMAXはキャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダですが、それを受け取ったとしても、1万円前後の端末代を支払わなくてはいけません。
キャッシュバックの金額が下がった
以前だと3万円を超えることも珍しくなかったBIGLOBE WiMAXのキャッシュバックですが、新料金プランが登場した後は最大1万円となっており金額が下がっています。
UQ WiMAXの新料金プランとの違い
WiMAXの回線元であるUQ WiMAXの新料金プランと比べて、どう違うのか気になる人もいると思いますので解説します。
UQ WiMAXでは2年間と期間条件なしを選択できる
BIGLBOE WiMAXでは1年契約のみとなりますが、UQ WiMAXの場合は、2年自動更新あり・2年自動更新なし・期間条件なしの3つの契約期間から選択できます。
BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | |
契約期間 | 1年 | ・2年自動更新あり ・2年自動更新なし ・期間条件なし |
1年契約で申し込みできるBIGLOBE WiMAXは便利ですが、期間条件なしのUQ WiMAXも魅力です。
UQ WiMAXは月額料金が僅かにお得
月額料金を比べてみると僅かにUQ WiMAXの方がお得です。
BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | |
月額料金 | 3,980円 | 2年自動更新あり:3,880円 |
2年自動更新なし:課金開始月~25ヶ月目まで3,880円 ※以降は4,050円 |
||
期間条件なし:4,050円 |
ただし、BIGLOBE WiMAXの月額料金には「ベーシックコース200円/月」が含まれています。
こちらは、BIGLOBEの固定回線など他サービスを利用している場合は支払う必要ありません。
BIGLOBE WiMAXの魅力について
BIGLOBE WiMAXは他社WiMAXと比べてどの点が便利でお得なのかまとめました。
口座振替でもキャンペーンが適用される
口座振替に対応しているWiMAXでも、キャンペーンの適用条件は、毎月の支払方法をクレジットカード払いにすること、となっているプロバイダがほとんどです。
一方BIGLOBE WiMAXの場合は、口座振替でもキャッシュバックをはじめとするキャンペーンが適用されます。
クレジットカードが無い人にとってもお得なWiMAXです。
新料金プランに対応している
契約期間の短くなった新料金プランに対応したWiMAXプロバイダはまだ多くありません。
GMO WiMAXやBroad WiMAX、nifty WiMAXも未対応です。
短い期間なら試しに利用してみたいという人にとって利用しやすいWiMAXです。
キャッシュバックが受け取りやすい
高額キャッシュバックと言えばGMO WiMAXが有名ですが、一方で受取方法がわかりにくいため評判はよくありません。
受け取りにくい主な理由は次の通りです。
・金額が振り込まれるのは契約から1年後
・受取手続きのメールがプロバイダ専用メールアカウントに届く
・手続きのメールが広告メールに紛れてわかりにくい
以上となります。 ※GMO WiMAXのキャッシュバックについては、下の関連記事も参考にしてください。
一方BIGLOBE WiMAXの場合、キャッシュバックが振り込まれるのはサービス開始月の翌月です。
また、受取手続きのメールは、普段利用しているメールアドレスで受け取ることができるため、見逃す心配はありません。
詳しい受取方法については下の関連記事を参考にしてください。
まとめ
新料金プランが登場し利用しやすくなったBIGLOBE WiMAX、最後に今回のポイントをまとめます。
・1年契約で申し込みできる
・違約金は1,000円
・口座振替でもキャッシュバックは適用される
今後他社WiMAXでも新料金プランに対応する可能性はありますが、現時点で回線元のUQ WiMAXより使いやすいのはBIGLOBE WiMAXです。
あなたにピッタリなWiMAXを検索!