元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

novas WiMAXの解約手続きは少し面倒です。

というのも「必要な申請書類をダウンロードし、株式会社シンセイコーポレーション宛に郵送しなければいけない」からです。

novas WiMAXの問い合わせ先である「novas WiMAXお客様サポートセンター」に電話しても、メールで問い合わせても解約手続きは受け付けてもらえません。

□申請書類と送付先

【申請用紙】：novas WiMAX サービス解約届(個人)

【送付先】：〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-8 共和15番館ビル4F 株式会社シンセイコーポレーションnovas WiMAX 登録センター

※novas WiMAX サービス解約届の記入欄に「加入者コード」があります。こちらはnovas WiMAXのマイページ内「契約一覧」から確認できます。

WiMAXのサービスを解約するときは、novas WiMAXに限らず違約金が発生する場合があります。

どんなときに違約金がかかるのかというと、決められた契約期間内に解約した場合です。

novas WiMAXでは現在下記のプランが用意されています。

・novas WiMAX 2+ ギガ放題プラン（3年）

・novas WiMAX 2+ 定額プラン（3年）

・novas WiMAX 2+ ギガ放題プラン（2年）

・novas WiMAX 2+ 定額プラン（2年）

つまり2年と3年の契約期間があり、これらの期間内に解約した場合に契約解除料（違約金）が請求されるわけです。

違約金は契約期間に関わらず最大19,000円。

詳細は下の表のようになっています。

24カ月目（2年目）までに解約すると1万円以上の違約金が発生する仕組みです。

とても高額に感じますが、novas WiMAX以外のWiMAXもほとんどこの金額となります。

novas WiMAXだけが高額というわけではありません。

契約更新月について

解約のとき高い違約金を支払いたくない人がほとんどだと思いますが、それには「契約更新月」に解約手続きをおこなうことが大切です。

契約更新月とは契約期間のあるプランの中で違約金がかからないで解約できる期間。

2年・3年それぞれ契約期間によって契約更新月は異なるので注意しましょう。

契約更新月はいつ？

2年契約の場合

「サービス利用開始月の翌月を1カ月目とした24カ月目の末日～25カ月目の末日まで」が契約更新月にあたります。

24カ月目が「契約満了月」となり、この月まで違約金が発生します。

出典：novas WiMAX｜契約解除料

3年契約の場合

「サービス利用開始月の翌月を1カ月目とした36カ月目の末日～37カ月目の末日まで」が契約更新月にあたります。

36カ月目を「契約満了月」と呼び、この月まで違約金が発生する仕組み。

出典：novas WiMAX｜契約解除料

2年・3年とも契約満了月の「末日」から翌月末までが契約更新という点を覚えておきましょう。

他社だと満了月の末日であっても違約金が発生することがほとんどです。

「初期契約解除制度」は契約後一定の期間なら、契約者都合で契約を解除できるというもの。

クーリングオフと似た制度です。違約金を支払う必要はありません。

詳細

契約した通信サービスが利用可能となった日、または契約書面を契約者が受領した日のいずれか遅い日から数えて8日以内なら、書面による契約解除ができます。

免除されない料金

契約事務手数料・ユニバーサルサービス料・制度を申請するまでに利用した通信費・端末返還の送料については、対象外となります。

端末は返却しなければいけない

初期契約解除申請後、novas WiMAXが指定する端末の返還期日までに返還してください。

□端末送付先

〒670-0964 兵庫県姫路市豊沢町111番地 株式会社シンセイコーポレーション novas WiMAX 返品センター

端末を期日までに返還しないとどうなる？

返還期日を過ぎても端末を返還しない場合や、破損・紛失した場合機器損害金20,000円が発生するので注意しましょう。

返還するのは端末一式（端末・SIMカード・保障書・USBケーブル・端末個装箱）となります。どれかひとつでも欠けていてはいけません。

また、機器損害金も期日までに支払わないときは、支払期日の翌日から支払い日の前日まで年14.5%の割合で計算した額を延滞利息として支払うこととなっています。

端末はすみやかに返却しましょう。

今まで月間7GBの「novas WiMAX 2+ 定額プラン」を利用していた人が「ギガ放題プラン」に乗り換えるのは可能なのか。また、その反対についても一度解約しなくともプラン変更できるのか。

実はnovas WiMAXは「月単位」で料金プランの変更ができます。

ただし変更するには条件もあります。

料金プラン変更の条件！

定額プラン・ギガ放題プラン問わず3年プランから2年プランへの変更はできません。

2年プラン同士であれば、定額プラン⇔ギガ放題プランの切り替えは可能です。

端末が故障した場合や紛失・盗難などのトラブルで解約を考える人もいると思いますが、「端末補償サービス」は加入すべきなのか？

端末補償サービスはどんな内容？

WiMAX本体の故障や盗難、紛失時に同一機種・同一色の機器と交換してくれるサービス。

「月額利用料は380円」です。

注意する点は2つ。

1つは「クレードル・充電器・ケーブルなど周辺機器は対象外」ということ。あくまでWiMAX本体だけが対象となります。

2つ目は「新規・機種変更時のみ加入できる」ということ。

契約途中に加入することはできません。

2年・3年と長いこと端末を使えば、バッテリーの持ちはわるくなることもあるでしょう。

端末の修理代は1万円以上することもあります。そうなると一度解約して他のプロバイダに乗り換える方がお得な場合も。

また、紛失した場合は機種変更したとしても端末代がかかります。（最大2万円）

以上のことを考えると端末補償サービスはあらかじめ加入しておくのがよいでしょう。

契約期間の途中で解約した場合違約金がかかるとお伝えしました。

金額は最大19,000円。

しかし、それでもnovas WiMAXを解約したいという場合もあるかもしれません。

そんなときはBroadWiMAXに乗り換えることをおすすめします。

BroadWiMAXの違約金負担キャンペーン！

BroadWiMAXは他社のWiMAXプロバイダの違約金を最大19,000円分負担してくれる「違約金負担のお乗換えキャンペーン」を実施しています。

2016年からスタートし現在も継続中のキャンペーンです。終了期間は今のところ記載されていません。

なので、今からでも間に合います。

4つのメリット

違約金負担のお乗換えキャンペーンを利用するメリットは4つあります。

1．違約金最大19,000円負担

2．月額料金は月々2,726円からとなっており安い

3．初期費用18,857円が無料となる

4．最新端末が無料

違約金負担については先にお伝えしたので、それ以外のメリットについて解説します。

月額料金は月々2,726円からとなっており安い

novas WiMAXと比べてBroadWiMAXはどのくらいお得なのか表にしてみました。

それぞれ「ギガ放題」で「3年契約」の月額料金と合計金額を比較しています。

※事務手数料・ユニバーサル手数料は含んでいません。

3年間の合計金額で比べると1万円ほどBroadWiMAXが安くなることがわかりました。

初期費用18,857円が無料となる

BroadWiMAXは初期費用が高額なのですが、クレジットカード払い・指定オプションに加入という条件をクリアすれば無料となります。

最新端末が無料

novas WiMAXも同じですが最新端末が無料で手に入ります。

novas WiMAX解約するときの注意点は3つ。

1．解約手続きは書類を郵送する

2．解約時期によっては違約金がかかる

3．契約更新月を忘れない

他のWiMAXプロバイダにも共通することですが、違約金は高額なので特に解約時期は気をつけてください。

違約金負担キャンペーンのあるBroadWiMAXに乗り換えるのもありです。