2019年8月17日 GMOとくとくBB
GMO WiMAXとJPWiMAXを比較!オススメなのはどっち?
本記事では高額キャッシュバックが魅力であるGMO WiMAXと、月額料金の安さが魅力のJPWiMAXを比較します。
お得に利用するならキャッシュバックが一番と考える人も多いと思いますが、実は月額料金の安い方がお得に利用できる場合もあります。
今回はそれぞれの月額料金とキャンペーンから、実質料金を計算しているので参考にしてください。
また、契約期間や取扱端末、違約金についても解説しています。
この記事の目次
契約期間を比較!
GMO WiMAXとJPWiMAXの契約期間(最低利用期間)はどちらも3年間となります。
2019年現在、2年契約で申し込みできるのはUQ WiMAXのみです。
後ほど詳しく解説しますが、契約期間の途中でWiMAXサービスを解約すると、高額な違約金が発生するので注意してください。
料金プランを比較!
ギガ放題プラン | 通常プラン | |
GMO WiMAX | 利用開始月~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目以降:4,263円 |
利用開始月以降:3,609円 |
JPWiMAX | 利用開始月~3ヶ月目:2,800円 4~24ヶ月目:3,500円 25ヶ月目以降:4,100円 |
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WiMAXの料金プランは一般的に「ギガ放題プラン」と「通常プラン」の2つがあります。
ですがJPWiMAXはギガ放題プランしかありませんので注意してください。
なお、どちらのWiMAXも利用開始月は日割計算となります。
ギガ放題プランと通常プランの違いについて解説
ギガ放題プランはひと月に利用できる通信量に制限のないプランです。
一方通常プランはひと月に7GB以上の通信をおこなうと速度制限がかかり、当月の間最大速度は128kbpsとなります。
また、ギガ放題プランでも3日で10GBを超える通信をおこなうと、翌日18時~翌々日の2時までの間速度制限がかかり、最大速度は1Mbpsとなることを覚えておいてください。
普段動画やネットゲームをよく利用する人はギガ放題プランがオススメです。
キャンペーンを比較!
GMO WiMAXとJPWiMAXそれぞれのキャンペーンを紹介します。
なお、キャンペーンは記事執筆時の内容です。
まずはGMO WiMAXから見てみましょう。
・端末代無料・クレードル代無料・送料無料
・月額料金3,609円~利用できる ※ギガ放題プラン
・最大35,000円キャッシュバック
次にJPWiMAXのキャンペーンです。
・10,000円Amazonギフト券
・3年間月額料金割引キャンペーン
以上となります。
キャンペーンだけ比較するとGMO WiMAXの方がお得に感じます。
なお、キャンペーン内容には記載されていませんが、JPWiMAXも端末代は無料です。
ただしクレードルは有料となります。
キャッシュバックは受け取りが面倒なので注意!
GMO WiMAXのキャッシュバックは受取方法が面倒なので注意しなくてはいけません。
その理由は3つあります。
・受け取りは1年後
・受取手続きのメールを見つけにくい
・期間内に受取手続きが必要
GMO WiMAXのキャッシュバックは申込み後すぐに貰えるわけではなく1年後です。
なお、キャッシュバックが振り込まれる前の月には受取手続きが必要です。
受取手続きではキャッシュバックの受取口座情報を登録するのですが、その際届くお知らせメールはGMO専用のプロバイダメール宛に送られてきます。
このプロバイダメールには日ごろから大量の広告メールが届くため、その中から必要なメールを探さなくてはいけません。
受取手続きには1ヶ月程度の期間が設けられており、過ぎてしまうとキャッシュバックは無効となります。
GMO WiMAXを検討している人はこのことを忘れないよう注意してください。
詳しくは関連記事を参考にしてください。
実質料金を比較!
GMO WiMAXとJPWiMAXの、3年間の実質料金(支払い総額-キャンペーン割引額)を解説します。
※どちらもギガ放題プランの料金を記載しています。
GMO WiMAX | JPWiMAX | |
キャッシュバック | 35,000円 | 10,000円(※amazonギフト券) |
契約期間 | 3年 | 3年 |
契約事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
端末代 | 0円 | 0円 |
送料 | 0円 | 0円 |
月額料金 | 利用開始月~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目以降:4,263円 |
利用開始月~3ヶ月目:2,800円 4~24ヶ月目:3,500円 25ヶ月目以降:4,100円 |
実質料金 | 119,506円 | 124,100円 |
実質料金を比べるとGMO WiMAXの方がお得ということがわかりました。
ただし、キャッシュバックはキャンペーンの実施時期によって変動するので、35,000円より少ない場合はJPWiMAXの方がお得となります。
また、キャッシュバックの受取方法はわかりにくいため、受け取れない可能性もあるということは理解しておかなければいけません。
スマホとのセット割を比較!
WiMAXにはauのスマホと合わせて利用することで、auの毎月の料金が最大1,000円割引となる「auスマートバリューmine」があります。
しかし、残念ながらこのサービスはすべてのWiMAXで利用できるわけではありません。
GMO WiMAXはauスマートバリューmineに対応していますが、JPWiMAXでは未対応です。
つまり、auユーザーにとってはGMO WiMAXがお得ということになります。
取り扱い機種を比較!
端末種類 | GMO WiMAX | JPWiMAX |
モバイルルーター | W06,W05,WX05 | W06,W05 |
ホームルーター | L02,HOME01 | L02 |
GMO WiMAXとJPWiMAXの取り扱い端末はそれぞれこのようになっています。
記事執筆現在の新機種はそれぞれモバイルルータータイプがW06、ホームルータータイプはL02です。
つまりどちらも最新機種を扱っていることがわかります。
しかし取り扱い端末の種類についてはGMO WiMAXの方が多いです。
違約金を比較!
GMO WiMAXとJPWiMAXの契約期間(最低利用期間)はそれぞれ3年間です。
契約期間の途中でWiMAXのサービスを解約してしまうと、契約解除料として違約金が発生します。
違約金の金額については利用した期間によって異なります。
GMO WiMAXとJPWiMAXの違約金を見てみましょう。
まずはGMO WiMAXからです。
期間 | 違約金 |
利用開始月~12ヶ月目 | 19,000円 |
13カ月目~24ヶ月目 | 14,000円 |
25カ月目以降 | 9,500円 ※契約更新月除く |
次にJPWiMAXの違約金です。
期間 | 違約金 |
1年未満 | 30,000円 |
1~3年 | 25,000円 |
3年目以降 | 9,500円 ※契約更新月除く |
比較するとJPWiMAXの方が金額は大きいことがわかります。
特に1年未満で解約すると30,000円の違約金が発生するため十分注意してください。
どちらも違約金を支払わないためには3年目の「契約更新月」に解約しなければいけません。
GMO WiMAXの場合利用開始月の翌月を1ヶ月目とした37ヶ月目、JPWiMAXは利用開始月を1ヶ月目とした37ヶ月目がそれぞれ契約更新月となります。
実質料金の安さならGMO WiMAXだが確実性ならJPWiMAX(まとめ)
キャッシュバックの金額にもよりますが、実質料金をおさえたいならGMO WiMAXが有利です。
しかし、キャッシュバックの受取は簡単ではありません。
受け取れないリスクを考えると月額料金がお得なJPWiMAXがオススメです。
なお、JPWiMAXのAmazonギフト券の受取方法についても紹介しましょう。
1.JPWiMAX申込み後に届く申込み完了メールに記載されたURLにアクセスする
2.端末に同封されていた書類に記載しているIDを入力する
3.最短当日にAmazonギフト券がメールにて届く
以上となります。
申し込み後すぐ貰えるのがメリットです。また、メールはプライベートで利用しているメールアドレスを登録できます。
GMO WiMAXのキャッシュバックと比較しても断然受け取りやすいです。
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