元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

今までWiMAXの契約期間は3年間が一般的でした。

しかし2019年10月より、回線元であるUQ WiMAXでスタートした、「新ギガ放題」により、「期間条件なし」と「2年契約」でも申し込みできるようになりました。

残念ながら記事執筆時点では、すべてのWiMAXプロバイダで新ギガ放題に対応しているわけではありません。

エディオンWiMAXについては対応しているため、「期間条件なし・2年・3年」の3つから契約期間を選択できます。

一方GMOとくとくBBは現時点では対応していないため「3年契約」のみとなります。

▪契約期間

GMOとくとくBBとエディオンWiMAX、それぞれの料金プランと金額を比較します。

エディオンWiMAXについては新ギガ放題に対応しているため、期間条件なし・2年のプランもあるので注目してください。

▪GMOとくとくBB

▪エディオンWiMAX

エディオンWiMAXには通常プランはない！

新ギガ放題がスタートしたことで、エディオンWiMAXでは、これまであった通常プランが廃止されました。

通常プランはひと月7GBまで快適な速度でインターネットを使えるプランでした。

7GBを超えた場合は速度制限が発生し、最大速度は128kbpsとなるのがデメリットですが、その代わりギガ放題プランよりも安い金額で利用できたプランです。

3年プランはLTEの使用料が無料なのがメリット！

GMOとくとくBB・エディオンWiMAXのどちらも、3年契約で申し込むとLTEの使用料が無料となります。

WiMAXでは通常使用されるWiMAX2+回線とは別に、LTE回線も利用することができます。

端末の通信モードを初期設定のハイスピードモードから、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えることで利用できます。

メリットはWiMAX2+よりも障害物に強いことです。

建物内や郊外など電波が届きにくい場所でも比較的つながりやすいのが特徴です。

一方で使用した月は通常の月額料金とは別に1,005円支払わなくてはいけません。

また、ひと月に7GBを超える通信をおこなった場合に速度制限を受けるのがデメリットです。

電波が心配な方や、少しでも安定した通信でネットを楽しみたい場合は、3年契約がお得です。

WiMAXプロバイダを選ぶ上で、どんなキャンペーンを実施しているか、あらかじめ知っておくことが大切です。

というのもキャッシュバックや乗換え違約金の負担といったお得な特典があるからです。

GMOとくとくBBのキャンペーン

メインとなるのは高額キャッシュバックです。

最大で4万円近い金額を受け取ることができます。

その他、端末代・クレードル代無料など、WiMAXを申し込む人にとって便利でお得な内容となっています。

エディオンWiMAX

家電量販店のWiMAXの特徴は、WiMAXと同時購入する商品の割引を受けられることです。

最大で2万円ほどの割引を受けることができますが、WiMAX単体での割引はありません。

GMOとくとくBBについては3年契約しかないため、エディオンWiMAXの3年契約の金額と比較しています。

エディオンWiMAXについては、2年・契約条件なしの実質費用についても紹介しているので比較してみてください。

GMOとくとくBBのキャッシュバックは例として3万円としています。

▪3年契約

GMOとくとくBBではキャッシュバックが大きいため、その分実質費用を大幅に抑えることができます。（※キャッシュバックの金額は通常3万円以上）

エディオンWiMAXと比較すると2万円近くお得です。

▪2年契約・期間条件なし

2年契約には自動更新あり・なしがありますが、合計金額は変わりません。

高額キャッシュバックがお得なGMOとくとくBBですが、実は受取方法は簡単ではありません。

詳細は下の関連記事を読んでほしいのですが、振り込まれるのは1年後です。

また、手続きに必要なメールは広告メールに紛れて見逃しやすいなど、受け取り忘れのリスクが高いため注意してください。

キャッシュバックを逃してしまうと、月額料金が特別安いわけではないため、結果的にお得ではありません。

auスマホとWiMAXを合わせて利用することで、auの料金が月々最大1,000円お得になるauスマートバリューmineというサービスがあります。

WiMAXプロバイダによっては対応していないケースもありますが、今回のGMOとくとくBBとエディオンWiMAXはどちらも対応しています。

auユーザーはWiMAXの申し込み時に忘れず加入しておきましょう。

家電量販店であるエディオンの方が取扱端末の種類は多いです。

詳細はこちらのページで確認できますが、各店舗の在庫状況にもよるため事前に問い合わせて確認しておきましょう。

GMOとくとくBBの記事執筆時の取扱機器については表の通りです。

GMOとくとくBB・エディオンWiMAXどちらも、最新機種の取り扱いはあるため安心してください。

WiMAXのサービスでは契約期間の途中で解約した場合に違約金が発生します。

GMOとくとくBB・エディオンともに同じです。（※エディオンの期間条件なしは除く）

違約金についてはGMOとくとくBBの方が金額は大きいです。

▪GMOとくとくBB

▪エディオンWiMAX

GMOとくとくBBの場合最大2万円近い金額となっているため注意が必要です。

違約金についてはそれぞれ「契約更新月」に解約すれば請求されません。

契約後、更新月がいつになるかオペレーターに確認しておきましょう。

料金プランが多く使いやすいエディオンWiMAXと、3年プランしかありませんがキャッシュバックがお得なGMOとくとくBBでした。

キャッシュバックは受け取り忘れの危険がありますが、それでも実質費用を抑えたいならGMOとくとくBBを選んでください。

2年もしくは、期間条件なしで申し込みたい場合は、エディオンWiMAXを検討してみてください。