2018年2月9日 WiMAXについて
WiMAXの料金プランの仕組みは?WiMAXの料金プランを徹底解説!
WiMAXの料金体系で迷ったことはありませんか?
多くのプロバイダの月額プランを見てみると、『月間7GB』となっているものと、『ギガ放題』と記載されているものがあります。
これらの違いは何か?
本記事では、WiMAXの月額プランについて解説したいと思います。最後まで読んでもらえば、各プロバイダの料金を調べる際に役立ちますよ!
この記事の目次
料金体系のベースはUQ WiMAXを参考にしている
WiMAXの本家であるUQ WiMAXの料金体系を見たことがありますか?
UQ Flatツープラス | UQ Flatツープラス ギガ放題 |
3,696円/月 | 4,380円/月 |
月額プランには『UQ Flatツープラス』と『UQ Flatツープラス ギガ放題』があります。まずはそれぞれの違いを説明します。
【UQ Flatツープラス】・・・通信量が月間7GBを超過すると、速度制限がかかるプランです。7GBまでは通常通り利用できます。
【UQ Flatツープラス ギガ放題】・・・月間の通信量に制限がないプランです。
上の二つのプランは、名前は違えども、各プロバイダで存在します。
UQWiMAX | UQ Flatツープラス(月間7GB) | UQ Flatツープラス ギガ放題 |
BroadWiMAX |
ライトプラン |
ギガ放題プラン |
GMOとくとくBB |
GMOとくとくBB WiMAX 2+接続サービス |
GMOとくとくBB ギガ放題 接続サービス |
BIGLOBE |
Flatツープラス |
Flatツープラス ギガ放題 |
So-net |
Flatツープラス |
Flatツープラス ギガ放題 |
@nifty |
– |
WiMAX 2+ Flat 2年 ギガ放題 |
※横にスクロールできます。
表を見てもらうと分かるように、プロバイダによって多少プラン名が異なります。
ですが、UQ WiMAXと同じように、月間7GBのプランと、ギガ放題プランであるのに違いはありません。
@niftyのようにプロバイダによっては、月間7GBのプランが用意されていないところもあります。
月額プランはどっちがオススメか?
一般的に人気があるのがギガ放題プランです。私がWiMAX販売員時代は、8割の人がギガ放題を選んでいました。
1GBで、YouTubeのHD画質[720P]がおよそ1.6時間視聴できます。(※パソコンから視聴した場合)
それが7GBだと約11時間です。出かけた際に本の少しネットを使うくらいならまだしも、固定回線の代わりとしてWiMAXを使うとなると物足りません。
契約期間について
月間7GBのプランとギガ放題プランには、契約期間が設けられています。
基本的にはそれぞれのプランで、『2年間』『3年間』と選べるのですが、やはりプロバイダによって異なるところです。
それぞれの期間は最低利用期間であり、2年契約なら2年間、3年契約なら3年間利用しなければいけません。
もし途中で解約すると、違約金が発生する仕組みです。
実は3年契約は、2017年6月から始まったもので、それ以前には存在しませんでした。契約期間である2年間と3年間では、何が違うのか説明します。
【2年契約】・・・LTEを使った月はLTE使用料が請求される。
【3年契約】・・・LTEを使用した月でも使用料が発生しない。
こういった違いがあるのです。『LTE』についてはこのあとの項目で詳しく解説するので、参考にしてください。
LTEとは?
LTEとは何か聞いたことがない人も多いと思います。実は携帯電話の通信規格のひとつなのです。このLTE回線のメリットは、通信速度が速い上に電波が強いこと。
通常WiMAX2+回線だと、地下街では電波が入らないことが多いのですが、LTE回線に切り替えることで、地下でもインターネットにつながりやすくなります。
WiMAXではKDDI auのLTEである『au 4G LTE』の利用が可能。
ちなみにLTEはすべての端末で利用できるわけではありません。端末によって使えるものもあれば、対応していないものもあるといった感じです。
回線についてや、通信速度について知りたければWiMAXの速度についてまとめた記事を参照してください。
LTEの料金について
LTEは2年契約の場合、利用した月のみ金額が発生します。
LTE使用料:1,005円 ※利用月
月々の月額基本料金にプラスして1,005円支払わなくてはいけません。
ですが、3年契約にするとLTEの使用料金は無料となる訳です。
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