2018年12月13日 @nifty
nifty WiMAXの解約と解除の違いは?契約更新月はいつ?
nifty WiMAXの解約を検討していますか? 他社の解約手続きと異なりniftyの場合は少し注意が必要です。
ポイントは「解除」と「解約」の違いを理解しておくこと。
また、違約金のかからない「契約更新月」がいつになるかも把握しておかなければいけません。
nifty WiMAXの解約方法
niftyのWiMAXサービスを解除する場合は「電話」から手続きをします。
「@niftyカスタマーサービスデスク」に電話してください。
[@niftyカスタマーサービスデスク:0570-03-2210 10:00~19:00]
※音声ガイダンスが流れるので、解約手続きの場合は、「3」⇒「4」の順にプッシュします。
niftyのすべてのサービスを解約する場合は、「会員サポートページ」から手続きしてください。
「解除」と「解約」の違いに気をつける!
niftyをやめる際の手続きには、「解除」と「解約」のふたつがあります。
これらの違いに気をつけないと、WiMAXをやめたはずなのに料金を請求されている、という事態になりかねません。
「解除」はniftyのWiMAXサービスのみやめる場合の手続き。
「解約」はnifty IDをはじめとする、すべてのサービスをやめる際の手続きです。
月額料金に含まれる「@nifty基本料金」
nifty WiMAXの月額料金には、「@nifty基本料金」の支払いが含まれているのを知っていましたか?
出典:@niftyプロバイダサービス|料金詳細
上の画像の料金を見ると、@nifty基本料金の項目に「250円/月」と記載されていることがわかります。
この金額がniftyのWiMAX以外のサービスを利用する際必要となる料金なのです。
※ただし、@niftyの他のサービス(光ファイバー・ADSLなど)を利用している場合は、すでに@nifty基本料金は支払っているため、WiMAXサービスでは不要となります。
@nifty基本料金に含まれるサービス
「メールボックス5GB」「ココログベーシック」のふたつのサービスを利用することができます。
まず、「メールボックス5GB」についての説明からしましょう。
@niftyでは専用のWEBメールサービスを持っており、そのメールアドレスとメールボックスの容量が5GBまで使えるということを意味します。
メールアドレスの形式は、「●●●@nifty.com」となります。
※ログインするにはIDとパスワードが必要です。
次は「ココログベーシック」について。
こちらはniftyが提供するブログサービスです。
@nifty基本料金を支払った場合、nifty会員専用の「ココログベーシックプラン」を利用することができます。
月々の料金は無料で、1日あたりの最大アップロードサイズは40Mまで利用できます。
niftyのサービスを完全にやめるなら「解約」手続きをおこなうこと!
WiMAXをやめた後もniftyメールを引き続き使いたいという場合や、ココログを続けたいという場合以外は、「解約」手続きをおこなってください。
そうしないとWiMAXサービス終了後も、月額250円請求されてしまいます。
解除手数料(違約金)と契約更新月!
nifty WiMAXの契約期間は「2年」と「3年」です。
各プランによって年数は変わります。
・@niftyWiMAX2+ Flat3 ギガ放題:2年・3年
・@niftyWiMAX2+ Flat:3年
あなたがどのプランを選んだかはわかりませんが、決められた期間内に解約(解除)すると違約金が発生します。
違約金は最大19,000円となる高額なものです。
出典:@nifty WiMAX|契約期間、変更・解除手数料について
回線の開通月から1年間が19,000円と最も高額なことがわかります。
2年目は14,000円。それ以降は9,500円。
画像の赤字で書かれている箇所に注目してください。
「0円」となっていますが、この期間は「契約更新月」と呼ばれ違約金が発生しない月となります。
注意したいのが、契約期間は「自動更新」ということ。
つまり、「契約期間を過ぎたらいつ解約しても違約金はかからない」ということではありません。
更新月に解約手続きをしないと、改めて今までの契約年数が追加されます。
当然途中で解約すると違約金が発生するので気をつけてください。
niftyの契約更新月はわかりやすい
というのも、niftyの契約更新月は当月1日~最終日までに解約すれば違約金がかからないからです。
他社だと締め日が20日までというところもあり、それを過ぎると違約金が発生してしまいます。なので、niftyの更新月はわかりやすいと言えます。
また、現在の利用期間をniftyの会員サイトで確認することもできるので便利。
出典:@nifty WiMAX|契約期間、変更・解除手数料について
上の画像を見ても契約更新月がいつかわかりやすいです。
ポイントは日数の数え方。
機器発送月の「翌月を1ヶ月目」としてそこから契約更新月がいつになるか計算しています。
例えば、2018年12月が画像で言うところの機器発送月(利用登録月)だとしましょう。
そうすると、2019年1月が1ヶ月目となります。
2年契約なら、2021年1月が契約更新月。
3年契約なら2022年1月が契約更新月です。
「初期契約解除制度」を利用すれば違約金は無料
niftyの公式サイトでは触れられていませんが、「初期契約解除制度」を利用すれば高額な違約金を支払う必要はありません。
初期契約解除制度とは?
電気通信サービスの契約において、契約書面の受領日を初日とする8日間が経過するまでは、電気通信事業者の合意なく利用者の都合で契約を解除できる制度。
平成28年5月21日の改正電気通信事業法令により導入されました。
クーリングオフと似ているのですが、電話勧誘販売や訪問販売だけでなく、店舗販売や通信販売にも適用されるものです。
注意点
初期契約解除までに利用した通信量や事務手数料については支払わなくてはいけません。それ以外の違約金は支払わなくても問題ないです。
契約から8日間を過ぎると適用されませんので注意してください。
手続きの際には「書面」を提出する必要があるので、詳しくは@niftyカスタマーサービスデスクに問い合わせてください。
[@niftyカスタマーサービスデスク:0570-03-2210 10:00~19:00]
ちなみに、初期契約解除制度を利用する理由は、「電波が入りにくい」「思っていたほど速度が出ない」といった理由でも問題ありません。
機種変更はできる?
「すでに利用している端末が古くなったので、新しい機種に替えたい」
そんなときnifty WiMAXでは機種変更できるのでしょうか。
「もしできないなら解約して新しいプロバイダに乗り換えたい」という人もいるかもしれません。
結論を言うと機種変更できます。ただその際UQコミュニケーションズで新機種を購入する必要があります。
機種変更の手続きは下のリンク先から。
端末の価格は利用期間によって異なる
機種変更する新端末については、nifty WiMAXの利用期間によって価格が異なります。
端末の種類と期間によっては無料で手に入れることも可能です。
端末ごとの価格については、下の「ご利用期間・機種別端末販売価格」を参考にしてください。
なお、クレードルやアダプタの購入も可能なので、興味ある人は一緒に利用してみてください。
機種変更の手続きの流れ
1.現在契約中のWiMAX提供会社(@nifty WiMAX)を選択する
「機種変更 WiMAX2+→WiMAX2+」のページ内の「ご購入はこちらから!」から@nifty WiMAXの「お申込み」を選択する。
2.「認証」をおこなう
@nifty WiMAXの「お申込み」をタップすると、本人確認のための「認証」画面が表示されるので必要箇所を入力してください。
3.購入機種を選択
「ご利用期間・機種別端末販売価格」を参考に機種を選びましょう。
4.回線登録をおこなう
新機種が手元に届いたらUIMカードの切り替えをおこないます。(※そのままでは使えないので注意)
手続きは下の「WiMAX2+ UIMカード切替手続き受付ページ」から。
回線登録が完了するとネットが利用できます。
まとめ
他のWiMAXプロバイダと比べて「解約」と「解除」があるので、niftyをやめるのは難しいと感じたかもしれません。
完全にniftyをやめるなら、「解約手続きをおこなう」ということを覚えておいてください。
それと違約金にも注意が必要です。
契約更新月がいつになるかは、niftyの会員サイトであらかじめ確認しておき、カレンダーなどにメモっておくことをおすすめします。
【関連記事】
あなたにピッタリなWiMAXを検索!