元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

契約期間はGMO WiMAX・カシモWiMAXともに3年間となります。

以前カシモWiMAXではTriprouterプランを提供しており、その契約期間は2年間でしたが、現在は廃止されてしまいました。

現在2年契約で申し込み可能なのはWiMAXの回線元であるUQ WiMAXだけです。

GMO WiMAXとカシモWiMAXはそれぞれ、「ギガ放題プラン」と「通常プラン」2つのデータ量プランに対応しています。

ギガ放題プランは月間のデータ使用量に制限のないプランで、通常プランはひと月に7GB以上の通信をおこなうと速度制限を受けるプランです。

なお、データ量プランとは別に、カシモWiMAXでは「新端末プラン」と「最安級プラン」の2つの料金プランが用意されています。

新端末プランは名前の通りWiMAXの最新機種が利用できるプランで、最安級プランは旧機種しかない代わりに月額料金をおさえることができるプランです。

※どちらの料金プランを選んでもギガ放題プランと通常プランを選択できます。

GMO WiMAXとカシモWiMAXの月額料金プランを比較！

月額料金を比較すると、GMO WiMAXよりもカシモWiMAXの方が、新端末プラン・最安級プランのそれぞれでお得なことがわかります。

ただし、GMO WiMAXは高額キャッシュバックがあるため実際はさらにお得に利用できます。

WiMAXのキャンペーンは一般的にキャッシュバックや初期費用無料などがあります。

適用されることで実質料金を大きくおさえることができるのがメリットです。

GMO WiMAXとカシモWiMAX、それぞれどんなキャンペーンを実施しているか紹介します。

GMO WiMAXのキャンペーンはキャッシュバックが魅力！

GMO WiMAXはキャッシュバックが魅力です。

特にGMO WiMAXの場合は金額が大きいことで知られており、3万円から4万円近いキャッシュバックキャンペーンを定期的に実施しています。

ちなみに記事執筆時点のキャッシュバックは35,000円です。

きちんと受け取ることで、契約期間である3年間の実質料金を大きくおさえることができます。

カシモWiMAXはキャンペーンを実施していない！

端末代金無料・送料無料といった他社WiMAXでも無料となるもの以外、カシモWiMAXでは残念ながらキャンペーンを実施していません。

ですがだからと言ってお得でないという訳ではありません。

月額料金が低めに設定されているため、実際はキャッシュバックがなくてもお得に利用できるのです。

高額キャッシュバックが魅力であるGMO WiMAXですが、キャッシュバックは受け取りやすいとは言えません。

その理由は下記の通りです。

ひとつずつ説明します。

キャッシュバックは希望した銀行口座に振り込まれるのですが、その時期は申込みから1年後です。

申し込み後すぐに振り込まれるわけではありません。

なお、金額が振り込まれる前の月に受取口座情報の登録手続きが必要となります。

その手段についてはメールにてお知らせが届くのですが、GMO WiMAXの受信箱には日常的に多くの広告メールが届きます。

つまり見つけにくく探す手間がかかるのです。

キャッシュバックの受取口座情報の登録については、お知らせメールの送信日から翌月の末日までにおこなわなければいけません。

過ぎてしまうと特典は無効となります。

このようにGMO WiMAXのキャッシュバックは受け取りが面倒なのがネックなのです。

この項目ではGMO WiMAXとカシモWiMAXの月額料金や端末代、送料など料金についてまとめています。

また、両者の契約期間である3年間の実質料金についても紹介するので参考にしてください。

なお、実質料金については利用者の多いギガ放題プランの金額を記載しています。

計算した結果、GMO WiMAXはカシモWiMAXの最安級プランよりもお得ということがわかりました。

月額料金はカシモWiMAXの方がお得ですが、その代わりGMO WiMAXはキャッシュバックの金額が大きいので、その分実質料金をおさえることができます。

キャッシュバックの金額はキャンペーン期間によって変動しますが、基本的に3万円以上と考えてよいでしょう。

ただし、GMO WiMAXのキャッシュバックは受け取りが簡単ではないということは覚えておいてください。

キャッシュバックを受け取れなかった場合は、月額料金がお得なカシモWiMAXの方がお得に利用できます。

WiMAXによってはauスマホとWiMAXを合わせて利用することで、auの月額料金が毎月最大1,000円割引となる「auスマートバリューmine」のサービスに対応しています。

このauスマートバリューmineにGMO WiMAXは対応しているのですが、残念ながらカシモWiMAXは未対応です。

auユーザーにとってはGMO WiMAXの方がお得ということになります。

GMO WiMAXとカシモWiMAXで取り扱いのある端末を比較しました。

モバイルルーターのW05を選択できるため、機種の多さではカシモWiMAXよりGMO WiMAXの方が有利です。

なお、カシモWiMAXの最安プランではモバイルルーターのW05のみ申込みできます。

ホームルーターは選択できませんので注意してください。

GMO WiMAXとカシモWiMAXの契約期間はどちらも3年間ですが、途中で解約した場合それぞれ違約金が発生します。

金額や条件についてはどちらも同じです。

利用した期間によって違約金の金額は異なります。

GMO WiMAXとカシモWiMAXはそれぞれ、利用開始月の翌月を1ヶ月目とした37ヶ月目が違約金の発生しない契約更新月です。

高額キャッシュバックにより、3年間の実質料金を大きくおさえることのできるGMO WiMAXですが、受取方法が面倒なのがネックです。

受け取れなければお得に利用することはできません。

それなら特に手続きの必要なく、はじめから月額料金のお得なカシモWiMAXを検討してもよいでしょう。