2019年4月3日 どんなときもWiFi
月額3,280円で使い放題!「どんなときもWiFi」を契約してみた
“どんなときもWiFi”が2019年3月新規発売されました。
すごいインパクトのあるネーミングセンスです。
いかなる状況下においてもこのWiFiは繋がってみせますよ! そんな気概を感じますよね。
モバイルルーター界では”WiMAX”が、通信制限なしで謳っており、色々なMVNOサービスが展開されていますが、それとは別に”LTE”回線を使用した通信制限なしのモバイルルーターということで、非常に興味をそそられるプロパイダーといえます。そこで今回は新たに発売した”どんなときもWiFi”について徹底的にチェックしてみることにしましょう。
どんなときもWiFiってそもそも何?
どんなときもWiFiは株式会社グッド・ラックから発売された新WiFiサービスです。
この会社はNEXTmobileなど様々なインターネット回線を取り扱っており、株式会社ALLCONNECTという大企業の子会社なので安心感がありますね。
使用する回線としては大手3キャリアであるau,docomo,SoftbankのLTE回線をすべて使用し(いわゆるトリプルキャリア対応)、非常に幅広いエリアを使うことができます。
WiMAX自体もエリア範囲は非常に広くなりましたが、それでもトリプルキャリアに勝ることはありません。
また、LTE回線はWiMAX回線に比べて、遮蔽物に強いということもあり、より”繋がりやすさ”非常に優れているということもいえます。
どんなときもWiFiの特長5つ
“どんなときもWiFi”の公式サイト内にも記載がありますが、以下の点において非常に優秀であるといえます。
1.インターネット使い放題
他のWiFiルーターの場合ですと、月間7GBや10GBの制限を設けたり、3日で10GBの帯域制限をかけることが多くあります。
その点”どんなときもWiFi”に関しては一切の制限を設けないことを明記しています!これはすごい。
しかし例外もあるようで、違法ダウンロードや、不正利用、大容量の通信を一気に制限することがあるとの記載があります。
どの程度の通信で制限がかかるかは検証が必要ですが、違法ダウンロードや、不正利用と並んで記載があるのでよっぽどなことがない限り制限はかからないと捉えていいです。
2.キャリアのLTE回線
ワイドエリアで使えるLTE回線というのがこの”どんなときもWiFi”の強みでもありますね。
国内3大キャリアのエリアをフルに使いますので、今au,docomo,softbankをお使いの方であれば、そのエリアと全く同等にお使いいただけると考えても大丈夫です。
WiMAXも非常に使えるエリアが広がっていますが、やはりまだまだエリアは携帯キャリアに勝ってはいません。その点どんなときもWiFiは安心です。
3.2年間ずっと一律の料金体系
月額でもとにかく安いのがこのWiFi。 税抜き3,280円という価格で2年間の契約期間を終えることができます。 3年縛りや、4,000円近くかかることもあるWiFiルーターの中で、この価格を維持することができるのは嬉しいですね。 尚、これはクレジットカード払い限定であり、口座振替の場合は3,980円になってしまいますので、クレジットカードは必須です!
4.海外利用も可能!
なんといっても目玉はこれ! このWiFiがあれば海外での利用も可能となります!! 私は海外に出張に行く機会もあるのですが、いつも空港でWiFiレンタルサービスなどを利用してます。使われたことがある方も多いのではありませんか? あのサービスも便利なのですが、もちろん空港で所定の手続きが必要になりますし、帰国時には返却しなければなりません。 余談ですが、前回の北京出張時には誤って自宅までレンタルWiFiを持って帰ってしまいまして大変な目に遭いました。 その点どこでもWiFiなら、使用したい国で電源をONにするだけで勝手に接続してくれます!これは便利の極み! 別途1日当たり1280円もしくは1880円の金額がかかりますし、最大1日1GBまで(1GBを超えると通信速度が384kbpsに制限されます)となりますが、毎度の契約や返却をしなくていいのは非常に便利!! 今年はすでにタイとドバイに行く機会がありますので、その際には改めてレビューいたしますね!いまから楽しみです。
5.最短即日発送
送料無料で全国どこにでも最短即日発送されます。 尚、ここにも記載がありますが口座振替は予約受付中とのことで届くのが遅くなるみたいですね。 やはりクレジットカード必須です!
ということで、どんなときもWiFiの特長5つをまとめてみましたが、非常に優れたWiFiであることは間違いないですね。 次は実際に注文してどんなときもWiFiが届きましたので、そのことについてまとめてみました。
SiMカードがない!?到着したどんなときもWiFiの秘密
ということで、どんなときもWiFiを実際に契約してみました!
まずは到着したどんなときもWiFiを開いてみてびっくり。
なんと
SiMカードがありません。。。。
これには非常にびっくりしました。
もしかして入れ忘れ・・・?
そんなことってある・・・?
問い合わせって電話代かかるのかしら・・・
などなどけち臭いことも考えてしまいましたが、とりあえず電源を入れてみると。
なんか普通につながってました。
そうそれもそのはず、どんなときもWiFiは“SiMカード不要のWiFiルーター”だったのです!
調べてる内容は気にしないでください。今銭湯絵師の問題がクローズアップされていたので調べてただけです・・・
SiMカードがいらないWiFiルーターなんてあったんだ・・・と非常にびっくりしました。
その答えはどんなときもWiFiのサイトに隠されていました。
めちゃくちゃ普通に書いてありましたね。
なんでもクラウドWiFiという通信技術なようで、難しいことが書いてありますが、場所に応じてSiMカード情報を色々な通信会社に合わせて適用されるということのようですね。
なんて画期的な通信方式なんでしょう・・・
この方法を用いて海外にいても自動で通信接続できるというわけです。 めちゃくちゃ便利ですねどんなときもWiFi!
どんなときもWiFiの注意点
さて、ここまでどんなときもWiFiをおススメする理由を書いてきましたが、もちろん注意しなければならない点もあります。
注意1,海外利用では別途料金が加算される
どんなときもWiFiは海外でも電源をONにするだけで繋がる非常に便利なWiFiルーターですが、海外での利用時には料金がかかります。
アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米では1,280円/日、中東・南米・アフリカでは1,880円/日
という金額がかかりますので注意が必要です。
しかし、WiFiを使わない日(例えば飛行機での移動日など)がある場合は、その日の電源をOFFにしておけば料金加算日とカウントされることはありません。
空港でWiFiをレンタルする際はレンタルした日から料金がかかってしまいますので、それを考えると大きなメリットとなるでしょう。
注意2,海外では1GB制限
海外での使用は1GB/日の制限がかかります。
その通信を超えた場合は384kbpsに制限されますので注意が必要ですね。
ただ、他社のWiFiルーターの場合は通常制限時は128kbpsですので、その3倍の速度が出るというのは嬉しいところ。
youtubeなど動画の視聴は難しいかもしれませんが、SNSやメールのチェックは問題ないでしょう。
そもそも海外に行ってyoutubeを見るとかどういう状況なのk(ry
注意3,端末はレンタル!
ココも非常に注意する点です。
どんなときもWiFiはuCloudlink製のU2sという端末を使用することになります。
この端末は株式会社グッド・ラックからレンタルしているというスタンスになりますので、解約時には返却が必要なんですね。
もしその返却を解約月の翌月5日までにできなかった(忘れてた)場合や、返却されても故障がある場合は、機器損害金として18,000円が請求されてしまいます。
これは大変痛い・・・
大事に取り扱っていればまず大丈夫ですが、人間ですので不安ですよね。
もし壊してしまうかもという方は、あんしん補償 というオプションに400円/月で加入ができますので入っておかれることオススメします。
まとめ
以上でどんなときもWiFiについてまとめてみた結果を終わりたいと思います。
非常に広いエリアをカバーし、値段も手頃、何も文句なしのWiFiルーターといえますね!
特にクラウドWiFiという点には非常に面白味を感じます。
接続場所に応じて自動でSiMカード情報を書き換えるなんてすごい時代になりました。
次は端末の詳しい情報、実際海外の繋がりやすさってどうなの?というところにもスポットを当ててお話していきたいと思います。
是非皆さんもどんなときもWiFiでいつでもどこでも快適WiFiサービスをエンジョイしちゃってください!
ありがとうございました。
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