元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

WiMAXの申込み窓口は大きく分けて3つあります。

・ネットの公式サイト

・家電量販店

・UQスポット

ネットの公式サイト

UQ WiMAXをはじめ、各プロバイダの公式サイトから申し込む手段。

メリット

24時間好きなときに申込みできます。わからない点は電話で問い合わせることができる他、各プロバイダの公式サイトでチャットによる質問が可能。（チャットに対応していないところもある）

ネットで申し込む最大のメリットはキャンペーンです。キャッシュバックをはじめ初期費用無料・違約金負担などプロバイダによってお得な特典が受けられます。

デメリット

顔と顔を合わせての話ができません。また、申込みの際端末に触ることができません。UQ WiMAX以外のプロバイダは店舗がないので、すべてネットからの申し込みとなります。

※申込み前に端末に触れたい人はUQコミュニケーションズのTryWiMAX（WiMAXお試しレンタル）を利用しましょう。料金無料で15日間レンタルできます。

家電量販店

メリット

申し込みの際、販売員に直接質問することができます。また、家電量販店ではWiMAXと同時購入する家電製品の割引が受けられます。

WiMAXを取り扱っている店舗は下記の通りです。

デメリット

販売員によってはWiMAXに詳しくない人もいるので、質問してもその場で解決できない場合もあるでしょう。

WiMAX単体での割引特典がない。他の家電製品も買わないと割引されません。

UQスポット

メリット

UQ WiMAXをはじめUQモバイルの新規受付が可能。全国に100店舗以上あります。

在庫状況によっては、申込み当日に端末の受取が可能です。実機に触れることもできます。

WiMAX専門店なので当然質問もしやすい。

デメリット

他社と比べて料金が高くつきます。例えばUQ WiMAXとBroadWiMAXのギガ放題の月額料金を比較してみましょう。

UQ WiMAX：4,380円

BroadWiMAX：3,411円

この他、他社だと無料となる端末代金もUQ WiMAXだと800円かかります。

また、キャンペーンも他社だと3万円を超えるキャッシュバックなどお得ですが、UQ WiMAXでは3,000円の商品券のみの場合もあります。※金額は期間によって変動します。

家電量販店・UQスポットなどの店舗が近いからといって、そのまま行って契約するのはおすすめできません。

WiMAXを安く使うにはネットでの申し込みが一番です。

この項目では店舗での申し込みがおすすめできない理由をまとめています。

家電量販店ではWiMAX単体の特典がない

特典の内容は、WiMAXと同時購入する製品の割引が受けられるというものです。

WiMAXだけ申し込んでもキャッシュバックや割引が受けられるわけではありません。

UQ WiMAXが割高

UQスポットのデメリットでお話しましたが料金は高めです。WiMAXの契約期間は2年・3年と長いものなので、なるべく料金を抑えたいと考えるのは当然でしょう。

実際に質問しながら購入したい人や端末に触れてみたい人は、UQスポットで申し込むのがよいでしょう。

また、WiMAX以外の家電製品も同時購入したい場合は、家電量販店での申し込みもよいでしょう。

料金やキャンペーンの違いはどこで申し込んでもあるものですが、通信速度やサービス提供エリアはどうなのか？　その辺についても説明しておきます。

通信速度について

どこで申し込むと速度が一番速いのか気にする人もいるのですが、最大通信速度はどこも同じです。というのもすべてのプロバイダは回線提供元であるUQコミュニケーションズから回線を借りています。

利用する場所の電波状況によって、速度は異なる場合もありますが、回線速度自体に違いはありません。

下り最大：708Mbps

上り最大：75Mbps

サービス提供エリアについて

現在WiMAXサービスで利用されている回線は下記の3つです。これらは、プロバイダによってサービス提供エリアが異なるということはありません。どのプロバイダでも利用できるエリアは一緒です。

・WiMAX（旧）

・WiMAX2+

・au 4G LTE

詳しくはUQコミュニケーションズのサイトに掲載されているエリアマップを見てください。

サービスエリアマップ

この項目で紹介するのは、WiMAXの申込み前にぜひ知っておいてほしいことです。申し込んだ後後悔しないためにもしっかり覚えておきましょう。

月額料金プランについて

月額料金プランはどこで申し込んでも『通常プラン』と『ギガ放題プラン』があります。通常プランは月々7GB以上の通信をおこなうと速度制限がかかるというもの。

ギガ放題には月々の制限はありません。普段動画視聴やLINEなどの通話が多い人はギガ放題プランを選びましょう。

契約期間について

最近は3年契約が主流となってきましたが、プロバイダによっては2年契約や4年契約などもあります。あなたの選ぶプロバイダで希望の契約期間が選べるのか事前に知っておく必要があります。

ちなみに2年契約以上では、通常、利用した月は1,005円請求されるLTE使用料が無料です。

違約金について

申し込みの際に選ぶ契約期間ですが、途中解約すると違約金が発生します。

どのプロバイダも違約金の金額は最大19,000円（税抜）と高額なもの。GMOとくとくBBに限っては24,800円とさらに高額です。

違約金を支払わないためには、契約更新月に解約しなければいけません。

【契約更新月】・・・違約金が発生しない期間。2年目・3年目など契約期間の節目に設けられている。

店舗よりお得なネット申し込みですが、その中でもどのプロバイダがお得なのか？

選ぶポイントは二つあります。

一つ目は、キャッシュバックが高額なプロバイダを選ぶこと。

二つ目は月額料金が安いプロバイダを選ぶこと。

キャッシュバックが高額なプロバイダ

現在20社以上あるWiMAXプロバイダですが、その中でもキャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダはいくつかあります。

・GMOとくとくBB

・So-net WiMAX

・BIGLOBE WiMAX

・@nifty WiMAX

・3WiMAX

・UQ WiMAX

キャッシュバックの金額はどこも時期によって変動するのですが、GMOとくとくBBが最も多いと言ってよいでしょう。

ちなみに2018年6月現在の各プロバイダのキャッシュバック金額を見てみます。

このようになっています。GMOとくとくBBがやはり一番多く、4万円近いキャッシュバックとなっていました。

キャッシュバックで選ぶならGMOとくとくBBが最もお得です。

月額料金が安いプロバイダ

もう一つは月額料金でプロバイダを選びます。

各プロバイダの月額料金はこのようになっています。

表を見てもらうとわかりますが、BroadWiMAXとDTI WiMAXが安いですね？

月々支払う金額を抑えたい人は月額料金の安いプロバイダを選ぶとよいでしょう。

今回はWiMAXの申込みは、店舗とネットどちらがお得かについて説明してきました。

直接質問しながら申込みたいという人にとって、店舗での申し込みは理にかなっていますが、料金で考えるとお得ではありません。

料金で選ぶならネットからの申込みがおすすめです。

ネットからでもチャットで気軽に質問できますし、何よりキャンペーンが豊富なのが魅力。

キャッシュバックがお得なプロバイダか月額料金がお得なプロバイダか、あなたに合った方を選んでみてください。