元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

今まで慣れ親しんだプロバイダで、機種変更したいという人もいると思います。

そこでまずは、各プロバイダの機種変更手続きから紹介したいと思います。（本記事では、UQ WiMAX・BroadWiMAX・GMO WiMAXを紹介）

UQ WiMAXの場合

機種変更の申込み手続き

1．機種変更の申込み

『機種変更受付ページ』にアクセスし、必要事項を入力していきます。

機種変更受付ページ

2．配達

申し込み後、新ルーターとUIMカードが届きます。

到着まで1日～2日ほど。

【UIMカード】・・・WiMAXでデータ通信をおこなう際、必要なカード。カード内には固有の番号が振ってあり、それによって利用者を管理しています。

3．回線切り替え

切り替えの方法については下記サイトで詳しく説明されているので、参考にしてください。

UIMカードがお手元に届いたお客さまへ

機種変更の端末価格

端末の販売価格は、利用期間によって異なります。

画像引用：UQコミュニケーションズ

料金はそれぞれの端末で同じです。利用開始一年目が20,000円。13～18ヶ月目が12,000円。19～21ヶ月目が6,000円となっています。

注目すべきは22ヶ月目以降が無料ということです。

ただし注意点が。

※無料で購入した後、6ヶ月以内にWiMAXサービスを解約した場合、購入した新端末は返却しないといけません。返却できない場合は、違約金として20,000円発生するので注意してください。

事務手数料は3,000円かかります。

BroadWiMAXの場合

機種変更の申込み手続き

1．機種変更の申込み

専用ページから機種変更の申込みをおこないます。

機種変更お申込みフォーム

2．端末発送

込み具合によっては最大一ヶ月かかる場合があるようです。

3．回線切り替え

4．端末到着後利用開始

機種変更の端末価格

20ヶ月以上利用している場合、端末価格は無料となります。

ただし、20ヶ月以下だと20,000円と高額なので注意してください。

事務手数料は3,000円です。

GMOとくとくBBの場合

1．機種変更の申込み

下記のページから申込みできます。

BB Navi 

GMOの会員ID・パスワードを入力しなくてはいけませんので、用意しておいてください。

2．端末発送

発送までの期間は申込み日によって変わるということです。

3．回線切り替え

4．端末到着後利用開始

機種変更の端末価格

20ヶ月以上利用している場合、料金無料で機種変更できます。それ以下の場合は20,000円です。

事務手数料は3,000円となります。

プロバイダの中には、機種変更に対応していない場合もあります。その際は一度サービスを解約し、改めて別のプロバイダと契約することになるのですが、そこで気を付けるのが違約金です。

WiMAXには契約期間があります。大体の方は2年間・3年間のどちらかです。

この契約期間を全うせず途中解約すると、違約金を支払うことになります。

注意点は、2年間・3年間を過ぎていればいつ解約してもよいという訳ではないということ。

契約更新月に解約しなければ違約金を請求されます。

【契約更新月】・・・違約金を支払わず解約できる期間。各プロバイダ契約から25ヶ月目（2年契約）、37ヶ月目（3年契約）がそれぞれ契約更新月となっています。

契約期間は自動更新です。契約更新月を過ぎれば、また2年・3年間の契約がスタートし、途中解約すると違約金が発生する仕組み。

違約金の金額はGMOとくとくBBが最大24,800円（税抜）となっており最高値。その他のプロバイダは最大19,000円（税抜）です。

かなり高額なので、できれば支払いたくありませんよね？

契約更新月まで待てないときは？

高額な違約金を支払いたくないが、他社に乗り換えたいという人はBroadWiMAXの『

違約金負担の乗換キャンペーン』がおすすめです。

これは他社のWiMAXからBroadWiMAXに乗り換える人限定のキャンペーンで、最大19,000円の違約金を負担してくれるというもの。

期間無制限でずっとやっています。

その他のメリットは初期費用18,857円が無料。端末代が無料に。

最大19,000円の負担ということなので、GMOの違約金24,800円には届きませんが、ほとんどプロバイダの違約金がお得になります。

なんと言っても、BroadWiMAXは月額料金の安さが魅力的なプロバイダです。ギガ放題プランが最低2,726円から利用できます。

この項目では、どんな場合に機種変更を考えたらよいかについてお話したいと思います。

高速通信を利用したい

古い端末を使っている人の中には、旧WiMAXがメイン回線という方もいるかもしれません。旧WiMAX回線は速度制限を食らわないという利点がありますが、通信速度は遅い。

現在使われているWiMAX2+の最大速度は558Mbpsです。

高速通信を利用したい人は、WiMAXではなくWiMAX2+が利用できる機種に乗り換えるのがおすすめです。

LTEが使いたい

古い端末の中には、au 4G LTEに対応していないものもあります。LTEのメリットは障害物に強く、利用できるエリアが広いこと。

LTEを利用したい人は対応機種に変えましょう。

バッテリーの持ちがわるくなってきた

端末は毎日充電していると、バッテリーの持ちがわるくなることがあります。

そんなときは思い切って機種変更してみてはいかがでしょうか？

同じプロバイダで機種変更すると、端末代が無料になるといった特典がありますが、それよりも他のプロバイダに乗り換える方がお得です。

というのもキャッシュバックをはじめとするキャンペーンを受けることができるからです。当然端末代も無料です。※UQ WiMAXは除く

キャッシュバック金額はプロバイダによっても異なりますが、最大で3万円を超える場合もあります。

ただし、他のプロバイダに乗り換えるときは違約金に注意してください。

また、違約金があってもキャッシュバックが貰えるならよいと考える人もいるでしょう。

ですが、キャッシュバックの受取にはちょっとしたコツがあるため気を付けてください。

下手をすると受け取れない場合もあります。

キャッシュバック受取の注意

GMOとくとくBBをはじめとする、キャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダでは、共通して気を付けるべきポイントがありますので、お話したいと思います。

次のことを抑えておかないと、受け取れないこともあるので気を付けてください。

お金はすぐには貰えない

キャッシュバックキャンペーンと言っても、申込み後すぐに貰えるわけではありません。遅いと一年後というところも少なくないのです。

キャッシュバック手続きのメールを見逃さない

キャッシュバックの受取月になると、受け取り手続きのメールが送られてきます。このメールの内容に従って受取口座情報を入力するのですが、手続き期間はおよそ一ヶ月です。

期間を過ぎてしまったらお金は貰えません。

今回はWiMAXの機種変更についてお伝えしてきました。

ほとんどのプロバイダで機種変更に対応していますが、結論を言うと一度解約して他のプロバイダに乗り換える方がキャンペーンを受けられるのでお得です。

とは言え、お伝えしたようにキャッシュバックの受取には注意が必要なので、できればキャッシュバックがなくても月額料金が安いBroadWiMAXにしましょう。

キャッシュバックは実際に受け取ることで、実質の月額料金が安くなりますが、受け取り忘れると割高です。

また、BroadWiMAXの違約金負担の乗換キャンペーンを利用すれば、契約更新月以外でも乗り換えやすいので、やはりBroadWiMAXがおすすめです。