2018年5月30日 WiMAXコラム
一人暮らしにWiMAXがおすすめの理由!プロバイダ選びのコツは?
一人暮らしに向いているネット回線は何か? 選ぶ基準は安さと使いやすさです。
そこでおすすめしたいのがWiMAX。
なぜ他の回線よりもWiMAXが使いやすいのか、理由をわかりやすく解説します。
また、おすすめのプロバイダについても紹介しているので参考にしてください。
一人暮らしにはWiMAXが便利! 他の回線がおすすめできない理由
大学進学や社会人になって一人暮らしをするとき、インターネットの契約をどうするか考えると思います。
ネットを使うのは一人だけだし、できれば料金を安く抑えたいと思うのは自然なこと。
インターネットをするには、いくつかの手段があります。
・光などの固定回線を引く
・スマホのテザリングを使う
・モバイルルーターを使う
この中でも最も便利でお得なのはモバイルルーターであるWiMAXです。
どうして他の手段はおすすめできないのか、一つずつ理由を見ていきましょう。
固定回線は工事が必要の上に月額料金も高い
インターネットを引くとき多くの人が考えるのは、光などの固定回線を引くこと。
光回線の通信速度は最大1Gbpsとなっており、最も使いやすいように思うかもしれません。
ですが固定回線にはデメリットがあります。
・工事がある ※立ち合いが必要
・利用開始までの期間が長い
・月額料金が高い
工事がある ※立ち合いが必要
固定回線では回線工事が必要となります。その際立ち合いも必要です。
家族と暮らしているなら、自分以外の人に立ち合いをお願いできますが、一人暮らしではそうはいきません。仕事や急用で外出しなければいけないこともあるでしょう。
さらに固定回線でも種類によっては2回工事が必要な場合も。つまり2回立会が必要ということです。
工事の時間を確保しなければいけないのは、一人暮らしの人にとってデメリットとなります。
利用開始までの期間が長い
工事があるため申込み後すぐに利用できません。固定回線の種類や業者によっては、工事が終わって利用できるまで数か月かかることもあるでしょう。
それまでの期間ネットが使えないのはデメリットです。利用できるまでの間、例えばモバイルルーターをレンタルするとしても、業者選びにお金と時間がかかってしまいます。
月額料金が高い
これは固定回線の中でも光回線についてですが、月額料金は高めです。
例えばフレッツ光の月額料金は3,450円~(マンションタイプ)となります。一方、WiMAXプロバイダの一つBroadWiMAXならひと月2,726円から利用できます。
スマホのテザリングだと速度制限が厳しい
スマホさえあれば、テザリングでタブレットやパソコンなどからネットが使えて便利なのですが、テザリングにもデメリットがあります。
・速度制限後の速度が致命的
・データ量を増やすと高額となる
・スマホのバッテリー消費が激しい
速度制限後の速度が致命的
携帯会社で契約する際データプランを選びますが、その指定したデータ量を超える通信をおこなうと速度制限がかかります。
制限後の速度ですが、最大128kbpsという致命的な遅さです。
この速度ではYouTubeの視聴が困難な上に、ネットサーフィンをしていてもページの切り替えに時間がかかりストレスです。
かろうじてLINEやメールなどでテキストメッセージのやり取りができる程度のもの。最近ではLINEなどで動くスタンプを使いますが、使うと表示するまで多少時間がかかるかもしれません。
データ量を増やすと高額となる
速度制限にならないように、利用できるデータ量を増やすことも考えられますが、おすすめできません。というのも金額が高くつくからです。
ここでNTTドコモのデータ量と金額を見てください。
画像引用:NTT docomo
画像引用:NTT docomo
まずベーシックパックから見てみると、1GBで2,900円。20GBで7,000円です。
そして、ウルトラデータパックでは、30GBで最大8,000円となっています。
一ヶ月に最大30GB使ったとして8,000円です。さらに通話料もかかるのですから、固定回線より遥かに高額となります。
いくら家の中外でネットができると言っても、ひと月一万円近い金額を支払うのはデメリットです。
スマホのバッテリー消費が激しい
スマホをモデム代わりにし、パソコンやタブレットでもネットが使えるようにするテザリングでは、バッテリー消費が激しい。
朝にバッテリー残量が100%となっていても、テザリングを頻繁に使うと昼頃には切れるかもしれません。当然スマホの電源が切れてしまえばテザリングはできなくなります。
テザリングは、あくまで出先で少し調べものをする程度の際に利用するくらいが丁度よいです。一人暮らしのメイン回線にするのには不向きです。
一人暮らしにWiMAXがおすすめの理由!
今までの内容で固定回線やテザリングがおすすめではない理由について説明しましたが、ではなぜWiMAXなのか? モバイルルーターの中でも特にWiMAXがおすすめの理由についてお話します。
WiMAXの利点
料金が安い
光回線やテザリングの料金と比べWiMAXの料金は断然安い。
先ほど例に挙げたフレッツ光、ドコモのテザリングと月額料金が最安級のプロバイダ、BroadWiMAXを比較してみます。
回線 | 月額料金 |
フレッツ光(マンション) | 3,450円 |
ドコモ テザリング(30GB) | 8,000円 |
BroadWiMAX(ギガ放題) | 3,411円 |
ドコモのテザリング(30GB)はあまりにも高額です。フレッツ光のマンションタイプとBroadWiMAXは同程度の金額。ですがWiMAXはモバイルルーターなので、家の内外で利用できる上に、テザリングと同様に複数の機器(タブレット・パソコン・ゲーム機)を一度に接続できることを考えるとメリットは大きい。つまりこの中で最もお得と言ってよいでしょう。
ひと月の通信量に制限がない
光回線は当然ひと月の通信量に制限はありません。テザリングの場合は加入しているデータプランによって、月にどの程度使えるかが決まります。
一方WiMAXもひと月の通信量に制限はないのです。※ギガ放題の場合
つまり今月どのくらい使ったか気にしなくてもよいということ。
速度制限後の速度が緩い
ひと月の通信量が決まっていないWiMAXですが、3日で10GBの制限はあります。「速度制限があるならテザリングと変わらないのではないか?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ドコモのテザリングの場合、データ量はひと月最大で30GBでした。対するWiMAXは3日で10GBです。つまり余裕があることがわかるはずです。
直近3日間で10GBに達しなければ速度制限はかかりません。
また、速度制限にかかったとしても、制限後の最大速度は1Mbpsまで。テザリングの場合128kbpsでしたから、緩いことがわかります。
※1MbpsであればYouTubeの動画視聴は可能ですし、ネットサーフィンをしていても気にならない速度です。
また、テザリングでは速度制限を受けると翌月になるまで解除されないのですが、WiMAXの場合は、制限を受けた翌日の18時から翌々日の2時(合計8時間)のみ制限があるだけです。
速度制限を受けても使いやすいのがWiMAXのいいところです。
モバイルルーターの中でWiMAXがおすすめの理由は?
モバイルルーターには、WiMAXの他にも代表的なもので言うとワイモバイルがあります。
この二つはよく比較されるのですが、使いやすさで言ったらWiMAXの方に軍配があります。(料金は同程度です)
WiMAXがワイモバイルより使いやすい理由
ワイモバイルのメイン回線は、ひと月に利用できる通信量が7GBとなっています。それを超えると速度制限がかかり、最大速度は128kbpsとなってしまうのです。すでにお伝えしているように、128kbpsではメッセージの送受信程度しかおこなえません。
また、アドバンスモードと呼ばれる月々の通信量に制限のないモードもあるのですが、使われている回線の速度が遅く、利用できるエリアも狭いため使いやすいとは言えないのです。
WiMAXとワイモバイルでは、料金はあまり変わりませんが、使いやすさの面で考えるとWiMAXがおすすめです。
一人暮らしにWiMAX!プロバイダの賢い選び方
WiMAXのプロバイダ選びは大切です。現在20近いプロバイダがあります。
その中でも何を基準に選べばよいかお話しましょう。
月額料金の安さで選ぶのがおすすめ
プロバイダによっては、キャッシュバックキャンペーンを実施しているところも多いのですが、手続きのメールが一年近く経ってから届く、また申請期間が一ヶ月ほどなどの理由から忘れやすいのでおすすめできません。
それよりは初めから月額料金が安いプロバイダを選ぶのが賢い選択です。
そこで紹介したいのが記事の中でも出てきたBroadWiMAXとなります。
プロバイダ | ギガ放題プラン |
UQ WiMAX | 4,380円 |
GMOとくとくBB | 4,263円 |
Broad WiMAX | 3,411円 |
BIGLOBE WiMAX | 4,380円 |
So-net WiMAX | 4,679円 |
@nifty WiMAX | 4,350円 |
他のプロバイダと比べて月々の料金が安いことがわかりますね?
以上の理由で一人暮らしには、WiMAXルーターの利用がおすすめです。また、プロバイダはBroadWiMAXがお得なので検討してみてはいかがでしょうか?
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