元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

ドコモ

通話のできる、ドコモのカケホーダイプラン・カケホーダイライトプラン・シンプルプランの料金と、データプランの料金を見ていきます。

【カケホーダイプラン】・・・通話・データ通信どちらもほどほどに使いたいという人向けのプラン。

【カケホーダイライトプラン】・・・データ通信を多く使い通話はあまりしないという人向けのプラン。

【シンプルプラン】・・・通話が多い人向けのプランです。

※すべてのプランでspモードの契約が必要となります。　

spモード：300円／月

※データ通信について、カケホーダイライトプランとシンプルプランは、パケットパックの契約が必要。カケホーダイプランのみ従量制を選ぶことができます。

ドコモの料金はこのようになります。

さらに詳しい料金はドコモの公式サイトで確認してください。

基本プラン一覧

安く利用するには、カケホーダイプランの従量制がおすすめです。3,000円から利用できます。

パケットパックについては、ウルトラデータLLパック（30GB）が最も大きいプランとなりますが、金額は8,000円と高額です。

WiMAX

WiMAXの月額プランには、通常プランとギガ放題プランの2つあります。

【通常プラン】・・・データ量が月7GBまでは、通常速度で通信ができるプラン。7GBを超えると速度制限がかかります。（通常時：最大758Mbps、速度制限時：最大128kbps）

【ギガ放題プラン】・・・月のデータ使用料に制限がないプランです。

※通常プラン・ギガ放題プランともに3日で10GB以上のデータ量に達した場合、速度制限がかかります。（速度制限時：最大1Mbps）

ここでは、UQ WiMAXの月額料金を紹介します。

通常プラン・ギガ放題プランの合計は、それぞれLTEを利用した場合、プラス1,005円上乗せ。とは言え、これは2年契約の場合です。3年契約で申し込むとLTE使用料は無料となります。

1．ドコモのパケットパックは高額

個人で利用する場合、ウルトラデータLLパック（30GB）が最大ですが、金額は8,000円と高額でした。

この30GBはひと月の使用量。一方WiMAXはギガ放題プランを選べば月々のデータ量を気にしなくても大丈夫。

UQ WiMAXのギガ放題は月額4,380円でした。ウルトラデータLLパックのおよそ半額で月間無制限利用できるのでお得。

つまり、料金を抑えるにはドコモのカケホーダイプラン（従量制）とWiMAX（ギガ放題）を併用することです。

2．ドコモの速度制限が厳しい

ひと月に定められたデータ量を超過した場合、速度制限がかかります。これは超過した月の末日まで続くものです。ドコモの速度制限中の最大速度は128kbpsです。

128kbpsでは、ほとんどのサービスを快適に利用することはできません。

128kbpsはTwitterすら厳しい

— Satoru (@satoru422) June 25, 2016

128kbps突入。文字だけなら意外とすぐ読み込むけど、画像が厳しい。ダイヤルアップ接続時代のネット接続もこんな感じだったかなあ。あんまり覚えてないけど。

— 皇なつき (@sumenasu) May 31, 2018

128kbpsはネット廃人には厳しい環境だ。

— 千葉にゃん (@wps95) January 23, 2018

このようにツイッターや画像表示でさえ厳しいのが現状です。オンラインゲームも厳しいです。

一方WiMAXでは、3日で10GBの速度制限が最大1Mbpsでした。

半日使ってみた感触としては、2日足らずか3日で10Gはいってしまいそう。3日か4日のうち一日の夜は通信制限くらいながら付き合ってくことになりそうや。まあ1Mbpsやから普通に動画も再生できると思うけれど

— haji (@pcprc419) August 7, 2018

制限かかって1mbpsになっても快適に動きましたのよさっ(*´ω｀*)

— 洋ろう (@Ragenisrafel) August 6, 2018

iijmioさん。
通信制限は分かります。

けど、せめて1Mbps出して貰えませんか？(；▽；)

128kbpsって、わし一体どーやって生きていったらええんや(；▽；)

— Ryusei/龍生@YT.C (@ryu5ei) February 10, 2018

コメントを見てもらうとわかりますが、最低限1Mbps出ていれば動画視聴はできます。

ドコモのスマホでテザリングをおこなうと、少ないデータ量ではすぐ速度制限がかかります。それよりもWiMAXルーターと併用する方が使いやすいのです。

3．バッテリーの消耗を抑えることができる

テザリングはスマホのバッテリー消耗が激しいです。スマホが使えなくなると、電話をかけることもネットをすることも当然できません。そこでWiMAXルーターとドコモのスマホを併用することで、スマホのバッテリー消耗を抑えることができるというわけです。

実はドコモでもモバイルルーターを発売していますが、結論から言うとWiMAXの方がおすすめです。その理由を解説したいと思います。

画像引用：NTTdocomo

画像は『Wi-Fi STATION N-01J』

料金が高い！

先に説明したパケットパック料金がこちらのドコモWiFiルーターにも適用されます。

料金は、ベーシックパックの『＜ステップ1＞～1GB』が2,900円。

大容量ウルトラデータLLパック（30GB）が8,000円ということでした。

つまり、月間無制限で使えるWiMAXと比べて高額です。

速度制限中の速度が128kbps

これも先に説明しましたが、規定のデータ量を超えた場合にかかる速度制限は、最大128kbpsです。WiMAXの最大1Mbpsと比べて厳しいです。

ドコモのスマホとのセット割がない

auだとauスマートバリューというスマホとのセット割引があり、最大1,000円毎月auの代金が安くなります。ですが、ドコモとドコモのWiFiにはセット割引がありません。

つまり特にお得ではないのです。

ドコモのスマホとWiMAXを併用するのがお得だと説明してきました。先ほどUQ WiMAXの料金を紹介しましたが、WiMAXのプロバイダにはもっと安い月額料金で利用できるところがあります。

それは、BroadWiMAXです。

UQ WiMAXとBroadWiMAXの月額料金を比較してみましょう。

※どちらもギガ放題の料金です。

およそ千円ほどBroadWiMAXの方が安い。

つまりドコモとWiMAXの併用を考えるなら、プロバイダはBroadWiMAXがおすすめです。

ドコモのカケホーダイプラン（従量制）とBroadWiMAXのギガ放題の合計は、

3,000円（ドコモ）＋3,411円（BroadWiMAX）＝6,411円

となります。

月々のデータ量に制限がなく、この金額で利用できるのはお得です。

今まで紹介してきたように、WiMAXとドコモの併用はお得ですが、注意点もあるので知っておいてください。

それは、データ通信をそれほどしない人には向かないということ。

WiMAXの特にギガ放題は月間無制限で通信できるのでお得に感じますが、月にほとんどデータ通信を使わないという人はドコモのパケットプランを選択する方がお得な場合があります。

例えば、カケホーダイライトプランと、パケットパックのベーシックパックステップ1なら、月々4,900円です。月額料金が安いと紹介した、BroadWiMAXの通常プラン（7GB）は、2,726円です。

ドコモのカケホーダイプラン（従量制）とBroadWiMAXの通常プランの合計が、5,726円となり、使い方によってはドコモの方が安くなります。

実際どんな人がWiMAXと併用した方がいいのか見てみましょう。

ネットをたくさん利用する人

毎日動画を見る人や、ネットをする時間が長い人はWiMAXとの併用が向いています。

WiMAXのサービスエリア内の人

WiMAXとの併用は、当然WiMAXのサービスエリア内で利用する人が対象です。

WiMAXのサービスエリアについては、UQコミュニケーションズのホームページで確認できます。

サービスエリアマップ

エリアマップを見ても本当に利用できるか心配な人は、UQのTryWiMAXを利用してみるとよいでしょう。15日間無料でWiMAXを利用することができます。

家庭の固定回線としてWiMAXを使いたい人

WiMAXは月々のデータ量に制限がないので、家庭の固定回線の代わりにもなります。

特に一人暮らしの人は、光回線と比べて料金が安いので、WiMAXを家の中外で利用するとよいでしょう。

ドコモのスマホとWiMAXを併用するメリットについて納得していただけたでしょうか？　ひと月にたくさん通信をする人にぜひおすすめしたいです。

その際WiMAXのプロバイダは、UQ WiMAXではなく、BroadWiMAXを選ぶことを覚えておいてください。