元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

では、W04のスペック紹介からはじめていきましょう。

W04の正式名称は、『Speed Wi-Fi NEXT W04』です。

この機種の最も優れている点は、最大速度。2017年5月から一部エリアに限りますが、下り最大590Mbpsのサービスが開始されました。

その、590Mbpsに対応している、現在唯一の機種がW04なのです。

※590Mbps対応エリアは、2017年7月現在、東京都・愛知県・大阪府。

HUAWEI製の端末で、カラーはグリーンとホワイトが選べます。

画像引用：UQ WiMAX公式ページ

通信速度

• ・下り最大速度590Mbps
• ・上り最大速度：30Mbps

フレッツ光などの家庭用、光回線の最大通信速度は1Gbpsです。比較すると最大速度は半分ほど。

しかし、実際私は固定回線の代わりにW04を自宅で利用していますが、ネットをする上で、困ることはありません。

※オンラインゲームや、ビデオ会議など大容量の通信が必要な場合は、注意が必要です。

ツイッターで、実際に光回線とWiMAXを比較した口コミがありましたので見てください。

光回線有線LAN接続(回線は光ギガ、プロパイダToppa!)と、モバイルWi-Fi接続(UQ WiMAX)の下り速度を見てください。どちらも2017年7月4日0時45分ごろにPS4で測定しました。補足は不要でしょうが、一枚目が光回線の速度結果です。光回線でこの速度です。死にます。 pic.twitter.com/78Kw59SnFK

— ゆづる＠小瀧担不定期浮上 (@twi_onzk) 2017年7月3日

レオネットの通信速度が遅い！光回線よりWiMAXがおすすめ！レオパレス21でもインターネットが快適に！ https://t.co/CaXQjxb3D4 @さんから

— 柚子 (@kurokkuman) 2017年7月4日

家の光回線　wimaxより遅いってどういうこっちゃ
フレッツ光マジゴミ回線すぎる

— 鬼ちゃん (@sabimaru_ship7) 2017年7月2日

ご覧いただくとわかるように、光回線よりも速いという意見が多くありました。

当然使う時間帯によっても異なりますが、WiMAXを固定回線として使えるということがわかってもらえたかと思います。

※レオネットは、レオパレス限定で使える光回線。速度が遅いとい不満が多いです。

利用できる回線について

• ・WiMAX2+
• ・au 4G LTE

それぞれの違いを説明すると、WiMAX2+は速度に特化した回線。また、au 4G LTEは、利用可能エリアが広い特徴があります。

通信モード

• ・ハイスピードモード
• ・ハイスピードプラスエリアモード

ハイスピードモードは、WiMAX2+が利用できるモード。

ハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX2+とau 4G LTEの二つが利用できるモードとなります。

この説明を見ると、ハイスピードプラスエリアモードの方がよさそうです。

確かに、速度・エリアの両方で優れたモードなのですが、ハイスピードプラスエリアモードを利用した月は、別途1,004円（税抜）が発生します。

私の使っているW04の紹介

グリーンのW04を使用！

箱の中身はこんな感じです。

各種説明書の他、ICカード（W04本体の右）とUSBケーブル（下段右端の黒いの）が入っています。

USBケーブルはパソコンと接続して使ったり、クレードルに接続したりできるほか、下のように、USB電源変換用アダプター（別売り）とつなげば充電できます。

手で持っている白いのが、USB電源変換用アダプターです。

充電方法について

WiMAX本体と専用充電アダプターは、別売りとなります。

付属のUSBケーブルをPCにつないで充電するか、充電アダプターを購入するか、私のように、USB電源変換用アダプターを買えば充電が可能です。

W04の速度計測

速度はこのような結果となりました。計測したのは、お昼時です。

• ・1回目：下り71.79Mbps　上り13.10Mbps
• ・2回目：下り21.18Mbps　上り12.32Mbps
• ・3回目：下り35.08Mbps　上り8.81Mbps

1回目が、71.79Mbpsで断トツに速かったです。最も下りが出なかった2回目でさえ、21.18Mbpsという結果に。

YouTubeの標準画質動画を視聴するのに必要な速度は、1Mbpsと言われます。

つまり、余裕で動画が視聴できるということ。当然ネットサーフィンもサクサクいきます。

クレードルとはどんなものか知っていますか？

プロバイダによっては、端末紹介ページに、クレードルセットで3千円などと、表示されていますが、用途がわからない人も多いと思います。

クレードルは、スタンド型の拡張機器です。

端末をクレードルに挿して充電したり、クレードルにLANケーブルを指してPCとつなげたりすることができます。

PCとつなげる利点は、無線LANが内蔵されていないPCでもインターネットにアクセスできるようになることです。

これがクレードル。ガラケー時代のスタンドのようなもの。

このように、端末を置いて使います。

クレードルとパソコンをつなぐとこんな感じ。無線LANが内蔵されていないPCでもネットにつながります。

※実際は、このPCには無線LANが内臓されています。雰囲気はこんな感じということです。

続いては、W04の口コミ評判を集めました。実際に使っている人の感想はどうなのか？

私の言うように、快適に使えているのか見てみましょう。

さて、W04の良さがわかったところで、次はどこのプロバイダと契約したらいいのか？　ということです。

WiMAXの最低利用期間は、2年からとなっています。長い間使うなら料金がお得なプロバイダが一番。

そこで、私がおすすめするのが、BroadWiMAXです。

WiMAXのプロバイダはたくさんあります。よく、キャッシュバックが多いプロバイダがおすすめだと、紹介しているサイトがありますが、それは間違いです。

キャッシュバックは、金額が多く魅力的なのですが、受取方法がわかりにくいため、実際受け取れない人が多いのです。

WiMAXのとくとくで3万円キャッシュバックあるけど、これは受け取りが面倒なようで、受け取れない場合があるので却下で、キャッシュバックではなく、月額安いとこで選ぶ予定。でも、一番安いとこはauのケータイ料金値引きが受けられなくて、私、auだからその値引きも頭入れとかなきゃなのよ。

— あげは (高梨 千加) (@koigatari) 2017年2月5日

Wimaxのキャッシュバックが期限切れで受け取れないという事態。

— SOU (@sou_lab) 2013年7月3日

去年から持ち始めたWimaxのキャッシュバック2万円をもらい損ねたorz これひどいよ、忘れるようになってる。

— Masato S. Abe (@a_symap) 2013年10月2日

このように、貰い損ねた人がたくさん。今回は一部だけ紹介しましたが、ツイッターで検索してみると似たようなツイートが多くあります。

紹介した一つ目のツイートに、月額料金の安いプロバイダを選ぶほうがよいとありましたが、これは本当です。

受取にくいキャッシュバックよりも、月額料金の安さで選ぶ。その結果、最も月額料金の安いプロバイダが、BroadWiMAXということです。

キャッシュバックの落とし穴については別記事でも解説しています。