元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

画像引用：UQ WiMAX公式ページ

2017年2月にホームルータータイプとして発売されたL01ですが、正式名称は、Speed Wi-Fi HOME L01と言います。

製造元は、HUAWEIです。モバイルルータータイプの最新機種W04もHUAWEIでした。

ホームルータータイプとは？違いは何？

持ち運びできるモバイルルータータイプとホームルータータイプの違いは何か？

自宅でもモバイルルーターを使えばいいのでは、と考える人もいると思います。しかし、ホームルーターには、モバイルルーターにはない、利点があるのです。

1．同時接続が多い

自宅で使う場合、家族の人数や持っている機器の台数が多い場合もあるので、同時接続台数は多い方が便利。L01の同時接続台数は、計42台となります。

ちなみに、モバイルルーターW04の最大接続台数は、10台です。

2．電波の強さが違う

自宅で使う場合、ワンフロアだけで利用するわけではありません。隣の部屋で使ったり、二階の部屋で使う場合もあります。

そのような、部屋またぎ、階またぎで利用する場合でも、ホームルーターは便利。

電波の強さが違います。モバイルルーターの電波が届く距離は最大25mと言われ、ホームルーターは60m届くと言われているのです。

L01の速度や対応回線について

通信速度

• ・下り最大速度：440Mbps
• ・上り最大速度：30Mbps

最大通信速度は、440Mbpsとなっており、最大速度1Gbpsのフレッツ光のような、光回線と比べ、遅いと感じるかもしれません。

しかし、光回線の場合、意外に速度が出ないという口コミも多いのです。

以下のツイートを見てください。

光回線有線LAN接続(回線は光ギガ、プロパイダToppa!)と、モバイルWi-Fi接続(UQ WiMAX)の下り速度を見てください。どちらも2017年7月4日0時45分ごろにPS4で測定しました。補足は不要でしょうが、一枚目が光回線の速度結果です。光回線でこの速度です。死にます。 pic.twitter.com/78Kw59SnFK

— ゆづる＠小瀧担不定期浮上 (@twi_onzk) 2017年7月3日

UQモバイルのWiMAX設定完了。
実測で家の光回線と遜色ない速度。これは切り替えて正解の予感。

— アトム (@atom_cat) 2017年7月1日

ずっとOCN光回線を使っているが、回線速度のムラがヒドイ。試しにwimax+を導入してみるも、違いがわからない。つまり、固定回線と無線の違いがわからないレベルってことはOCN光回線がダメダメってこと。よって、いよいよ解約手続きにとりかかろうかと。#ntt の殿様商売????

— Miranik (@miranitw) 2017年6月29日

このようなツイートを見ると、WiMAXで十分だと思いませんか？

対応回線

• ・WiMAX2+
• ・au 4G LTE

WiMAX2+は、速度に特化した回線です。

一方、au 4G LTEは、利用できるエリアが広いというメリットがあります。厚い壁の建物の中や、地下でもつながりやすいのです。

通信モードについて

• ・ハイスピートモード
• ・ハイスピードプラスエリアモード

ハイスピードモードは、WiMAX2+回線が使えるモード。

一方、ハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX2+とau 4G LTEが利用できる通信モードとなります。

※ハイスピードプラスエリアモード利用月は、別途1,004円（税抜）が加算されます。

L01の実機レビューと速度計測

私が使っているL01はこちら。片手で持てる大きさです。

箱から空けると中身はこんな感じです。

• ・L01本体
• ・au ICカード（前列一番左）
• ・イーサネットケーブル（前列中央）
• ・ACアダプタ（前列右端）
• ・取り扱い説明書（後列右）

イーサネットケーブルでPCと直接つなげば、無線LANが内蔵していないPCでもネットにつながります。

L01の速度計測をしてみた！

• ・1回目：下り98.27Mbps　上り16.71Mbps
• ・2回目：下り107.93Mbps　上り17.17Mbps
• ・3回目：下り96.36Mbps　上り19.02Mbps

計測したのは、14時くらいです。2回目で100Mbpsを超えました。

1回目・3回目も90Mbpsを超えています。どうでしょう？

さすがに、最大通信速度の440Mbpsは出ませんでしたが、決して悪くない数値です。

L01を利用するなら速度制限についても知っておく！

十分な速度で、通常インターネットをする分には問題なく使えるL01。

しかし、オンラインゲームなどの大容量の通信をおこなう人は気をつけておかなければいけないことがあります。

それは、速度制限です。WiMAXのサービスでは、一定の通信量を超えた場合、速度制限がかかるようになっています。

条件は次の通りです。

• ・ハイスピードプラスエリアモード利用時、月間の通信量が7GBを超えた場合
• ・Flatツープラス（7GB）プランで、月間通信量が7GBを超えた場合
• ・直近3日間の通信量が10GBを超えた場合

それぞれ、詳しく解説していきます。

ハイスピードプラスエリアモード利用時、月間の通信量が7GBを超えた場合

これは、つまり、au 4G LTEを利用した場合です。月間の通信量が7GBを超えると、超えた月に限り速度制限がかかり、最大通信速度は、128kbpsに抑えられます。

Flatツープラス（7GB）プランで、月間通信量が7GBを超えた場合

WiMAXの月額料金には、月間の通信量が無制限のギガ放題と、7GBの制限があるプランがあります。

この内、7GBのプランは、月間の通信量が7GBを超えると、速度制限がかかり、超えた月の最大速度は128kbpsに制限されるのです。

直近3日間の通信量が10GBを超えた場合

WiMAX2+とau 4G LTEそれぞれの回線を使用時、直近3日間の通信量が、10GBを超えると、10GBを超えた翌日の18時から翌々日の2時までの8時間、速度制限がかかります。

最大通信速度は、1Mbpsです。

以上が、速度制限の条件でした。YouTube動画を視聴したり、ネットショッピングをする分には、それほど気にする必要はありません。

しかし、オンラインゲームなどの大容量の通信を頻繁におこなう場合は、注意しましょう。

実際にL01を使っている人たちの口コミ評判を見てください。生の口コミは参考になるはずです。

L01を使うなら、どこのプロバイダがいいか？

当然、安く使えるプロバイダがいいです。

私のおすすめは、BroadWiMAX。L01の端末料金はなんと無料です。

BroadWiMAXはキャッシュバックがありません。しかし、毎月の料金がとてもお得です。

とは言っても、GMOなどのキャッシュバックは、3万円を超えることもあり、キャッシュバックの方がお得なのでは？

と考える人もいるでしょう。しかし、キャッシュバックキャンペーンは、どのプロバイダも、受け取りまで一年ほどかかりますし、手続きが面倒なのです。

キャッシュバックキャンペーンの評判はよくありません。

GMOってとこでWIMAX契約してるのだけど、ほんと酷い

契約して1年経ったから、約束のキャッシュバックします！一月以内に口座教えて＞＜

みたいなメール来てるのだけど、そもそも口座から料金引き落としてるのだから、そこに無言で振り込みなさいよ。軽く詐欺なんじゃないか

— コミヤマ (@DreamJack) 2016年7月3日

GMOのWiMAXはキャッシュバック詐欺と解約が面倒臭くて、サポートが最悪だという事。CBは2年後にいつ送られてくるか分からないメールから手続きして受け取るのだが、受取期限はたった数日。期限を過ぎると数万円がパーに。これユーザーが見落とすの狙ってるよね

— yukari (@yukariszt) 2015年11月20日

実際受け取れていない人も多くおすすめできないのです。

キャッシュバックについてまとめた記事もありますのでよかったらご覧ください。

ホームルーターL01のレビューをしてまいりましたが、気に入りましたか？

L01ならお得に、快適なインターネットライフが送れます。また、プロバイダはBroadWiMAXがおすすめです。

本記事をきっかけに契約してみてはいかがでしょうか？