元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

株式会社Twelve（トゥエルブ）が提供するWiMAXサービスがDrive WiMAX（ドライブワイマックス）です。

WiMAXの他にも光回線の「Drive光」や、「ドコモ光」のプロバイダ、格安SIMの「Drive SIM」などのサービスを提供しています。

Drive WiMAXはUQ WiMAXから回線を借りているプロバイダですので、他のWiMAXプロバイダなどと、回線速度やサービス提供エリアに違いはありません。

WiMAXの通信速度

WiMAXのサービス提供エリア

エリアについてはUQ WiMAXの公式サイトで確認できます。下のリンク先を参考にしてください。

サービスエリアマップ（WiMAX 2+）

※本記事で記載している金額はすべて税抜表示です。

他社と同様に、月々7GBを超えると速度制限のかかる「ライト」プランと、月間のデータ量に制限のない「ギガ放題」プランから好きな方を選ぶことができます。

※どちらのプランも3日間で10GBの制限はあります。

契約期間について

Drive WiMAXのホームページを見るだけだとわかりにくいのですが、契約期間は2年・3年です。

契約期間：2年・3年

月額料金は変わりません。

後ほど解説しますが契約期間中に途中解約すると違約金が発生します。

初期費用など

申し込みにあたって登録料3,000円がかかります。

登録料：3,000円

申込み手続きの翌月に月額料金に上乗せして支払う流れです。

ユニバーサルサービス料：3円

ユニバーサルサービス料は毎月の支払時に月額料金に合算されます。

オプションサービスについて

Drive WiMAXでは端末が故障した際の保証サービスとして「Drive安心サポート」と「Drive安心サポートワイド」の2つが用意されています。

Drive安心サポート

内部故障があった場合、無償で端末修理をおこなってくれるサービスです。

外部損傷・水濡れ・全損は対象外。

月額料金：300円

Drive安心サポートワイド

内部故障の他、外部損傷・水濡れ・全損も保証範囲内のサービスとなります。

月額料金：500円

※Drive安心サポート・Drive安心サポートワイド共に盗難・紛失・故意による改造・SIMの再発行には対応していません。

契約解除料金（違約金）について

契約期間である2年（24ヶ月）・3年（36ヶ月）以内に解約すると契約解除料として違約金が発生します。

違約金の金額はこのようになっています。ただ、違約金自体はどのWiMAXプロバイダでもあるものです。

一年目が最も高額な19,000円。消費税を含むと2万円を超えてしまいます。

その後金額は下がりますが、契約更新月以外で0円になることはありません。（契約期間は自動更新です）

高額な違約金を支払わないためには、2年契約なら課金開始月を1ヶ月目として、24ヶ月目。3年契約なら課金開始月を1ヶ月目として36ヶ月目の契約更新月に解約してください。

WiMAXプロバイダを選ぶ上で、ひとつの基準となるのがキャンペーンです。

月額料金がもし高い場合でも、キャッシュバックを受取ることでお得に使えることができたり、月額料金が割引されたりなどのキャンペーンがあります。

記事執筆現在Drive WiMAXでは、「最大30,000円キャッシュバック」を実施中です。

キャンペーン：最大30,000円キャッシュバック

キャンペーンの適用条件

課金開始月を一ヶ月目として24ヶ月間利用することが条件です。

途中解約した場合キャッシュバックは無効となります。

Drive WiMAX申込み後にキャッシュバック申請についてメールが届くので、期間中に手続きしてください。期間を過ぎるとキャッシュバックは無効となります。

申し込み方法

申し込みはWEBフォームまたは電話からできます。

WiMAX利用までの流れを見ていきましょう。

1．サービスエリアの確認

せっかく申し込んでも、あなたの利用する場所がサービスエリア外だとWiMAXが使えません。まずはエリアチェックをしてください。

2．Drive WiMAXに申込み

電話の受付時間は11:00～20:00まで。インターネットは24時間申込みできます。

※インターネットから申し込むと後日スタッフから申込み内容の確認の電話が来ます。

3．利用開始

端末が届き次第利用できます。

支払い方法

クレジットカードと口座振替に対応しています。

端末発送から届くまでの日数の目安は下の通りです。

・関東近県：翌日

・東北・関西：翌々日

・その他：3～5日

送料は日本全国無料となります。

記事執筆現在選ぶことのできる端末は、「W05」「W04」「L01s」の3機種となっていました。

モバイルルーターとホームルーターのそれぞれから選ぶことができます。

ただし、W05とL01sは3年契約でしか選ぶことができないので注意してください。

【Speed Wi-Fi NEXT W05】

出典：UQ Communications｜Speed Wi-Fi NEXT W05

【Speed Wi-Fi NEXT W04】

出典：UQ Communications｜Speed Wi-Fi NEXT W04

【Speed Wi-Fi HOME L01s】

出典：UQ Communications｜Speed Wi-Fi HOME L01/L01s

結論を言うとおすすめではありません。その理由をお話したいと思います。

公式サイトの情報が更新されていないのでわかりにくい

Drive WiMAXの公式サイトを見たことのある人は感じたかもしれません。

というのも、月額プランの契約期間がハッキリ明記されていなかったり、契約解除料の表記がなかったりと不親切です。

契約期間によって選べる端末が異なる

最新端末のW05やL01sは3年契約でしか選ぶことができない、と公式ページに記載されていました。

2年契約ではW04しか選択できません。

キャッシュバック受取の内容が不十分

Drive WiMAX申込み後に、キャッシュバックの受取の手続きメールが届くとありました。こちらはどのプロバイダでも同じですが、いつメールが届くかについては明記されていません。

実際に申し込んでからわかるのでしょうが、事前に把握できないのは不親切だと感じます。

キャッシュバックやその他キャンペーン、または月額料金から、おすすめのプロバイダを紹介します。

キャッシュバックで選ぶなら

GMOとくとくBBが最も金額が大きいのでおすすめです。

キャッシュバックはどのプロバイダも受取方法がわかりにくいものですが、GMOとくとくBBではDrive WiMAXと異なり、受取方法がきちんと記載されています。（受取やすさは別として）

ちなみに記事執筆現在のGMOとくとくBBのキャッシュバック額は最大42,100円となっており、Drive WiMAXよりも高額です。

月額料金で選ぶなら

BroadWiMAXがおすすめです。Drive WiMAXと月額料金を比較してみましょう。

7GBまでのプランとギガ放題のそれぞれを比べると、BroadWiMAXの方がお得なことがわかります。

ただしBroadWiMAXは、3年契約しか選ぶことができません。

3年契約でもよいならBroadWiMAX一択！

キャッシュバックはどのプロバイダも受け取るまでに一年ほどかかります。また決まった期間までに受取手続きをしなければ無効となります。

そのためハードルは高めです。下手をすると受け取れない可能性があるので、それならはじめから月額料金の安いBroadWiMAXを選ぶのが賢い選択です。

Drive WiMAXについて解説してきました。公式サイトがわかりににくいので疑問を持つ人は多いと思います。申し込み前に詳細がわからないプロバイダなので、親切に感じませんでした。

WiMAXを申し込むなら別のプロバイダがおすすめです。

もしも申込み前にWiMAXを試したいという人は、UQ WiMAXのTryWiMAX（トライワイマックス）を試してもよいでしょう。詳しくは下の関連記事を参照してください。