2018年12月12日 WiMAXコラム
BroadWiMAXの解約方法!2万円以上の違約金に注意!
BroadWiMAXの解約を考えていますか?
解約手続きは簡単なのですが、時期によっては高額な違約金を支払うことになるので注意してください。
今回はBroadWiMAXの解約方法・違約金・注意点についてお伝えします。
また、違約金を負担してくれる「いつでも解約サポート」についても解説するので参考にしてください。
BroadWiMAXの解約方法は?
ズバリBroadWiMAXの解約手続きは「電話」でおこないます。
メールやWEBフォーム、チャットによる解約手続きは受け付けていません。
[解約受付窓口:050-5215-7322 11:00~18:00 ※土日祝除く]
解約手続きの流れについて
1.解約受付窓口へ電話
2.解約の希望の旨をオペレーターに伝える
3.本人確認をしたあと解約処理をおこなう
電話問い合わせの注意点
BroadWiMAXの解約受付窓口は混雑することが予想されます。
少しでも待ち時間を減らすためには、火曜日から土曜日の14:00~17:00までの間に電話してください。比較的つながりやすい時間帯です。
なお、「毎月1日~3日」「20日~25日」「月曜日」は混雑しやすい時間帯だとBroadWiMAXでは伝えています。
出典:Broad WiMAX|解約までの流れとお手続きについて
解約の〆日について
BroadWiMAXでは解約手続きの〆日が毎月25日と決まっています。
26日以降は解約手続きができないということに注意してください。
つまり当月に解約したい場合は25日までに手続きしましょう。それ以降だと翌月扱いの解約となってしまい、無駄な月額料金が発生してしまいます。
この点については、次に説明する契約更新月にも当てはまるので忘れないようにしてください。
解約の違約金と契約更新月について
違約金
BroadWiMAXの契約期間は3年間と決まっています。
この期間中に解約した場合、契約解除料(違約金)が発生します。
違約金は最大19,000円と高額です。
金額については利用期間によって異なります。
契約解除料 |
0~12ヶ月目:19,000円 13~24ヶ月目:14,000円 25~36ヶ月目:9,500円 37ヶ月目:0円 38ヶ月目以降:9,500円 ※更新月除く |
一年目の解約が19,000円となっており最も高いことがわかります。
その後徐々に低くなっていく感じです。
契約更新月について
違約金が発生しない月のことを「契約更新月」と呼びます。丁度3年間の満了月に当たる月です。
更新月について、「契約更新月ならいつ解約してもいい」「契約更新月を過ぎればいつ解約しても違約金はかからない」と思っている人も多いのですが、それは違います。
まず、「契約更新月ならいつ解約してもいい」についてですが、先ほどBroadWiMAXの解約手続きの〆日は毎月25日までとお伝えしました。
これは契約更新月にも当てはまるので、25日までに手続きしましょう。
次に「契約更新月を過ぎればいつ解約しても違約金はかからない」というのも間違いで、契約期間は自動更新です。
契約更新月に解約しないと、再び3年間の契約がスタートします。つまり途中解約すると違約金も発生します。
違約金の金額については、9,500円となり契約一年目の19,000円と比べて低いのですが、それでも一万円近くかかります。
解約するとき違約金を支払いたくないという人は、契約更新月の25日までに解約手続きをおこなってください。
キャンペーン違約金にも注意!
BroadWiMAXは「初期費用0円のWEB割キャンペーン」といって、初期費用18,857円が無料となるキャンペーンを実施しています。
多くの人がこのキャンペーンを利用して申し込んでいるはずです。
しかし、初期費用が無料となるキャンペーンには、「契約開始月翌月から起算して24ヶ月以内にWiMAX回線を解約した場合、キャンペーン違約金として、9,500円を請求する」という条件があるのです。
つまり、24ヶ月以内に解約した場合、通常の違約金が14,000円、キャンペーン違約金が9,500円、合わせて23,500円支払わなければいけないということです。
キャンペーン違約金については、見落としている人も多いので十分気をつけてください。
その他の注意点
違約金や解約手続きの〆日の他にも、解約の際に知っておきたい注意点があるので見ていきましょう。
オプションサービスが利用できなくなる
BroadWiMAXにはたくさんのオプションサービスがあります。
すでに加入しているオプションについては、解約と同時に利用できなくなるので注意してください。
オプションサービスのみ継続することはできません。
KINGSOFTを利用している人は注意!
セキュリティソフトの「KINGSOFT® Internet Security 2017」のオプションに加入している場合、BroadWiMAXの解約と同時にソフトは利用できなくなりますので、気をつけてください。
セキュリティソフトが使用できないと、ウィルスによる危険が高まります。
Broadメールが利用できなくなる
オプションで利用できる「Broadメール」はウィルスフィルタやスパムフィルタに対応したメールアドレスです。
BroadWiMAXを解約してしまうと、このBroadメールも利用できなくなります。
今までBroadメールを連絡先のアドレスとして使っていた人は、変更しなければいけません。
初期契約解除制度について
聞きなれない言葉かもしれません、「初期契約解除」とは簡単に言うと、契約後一定の期間なら違約金0円で解約できる制度です。(契約事務手数料3,000円については請求されます)
申請方法
端末を受領した日から8日以内に、「電話」または「申請書送付」のどちらかで手続きをおこないます。※8日を過ぎると無効です。
[Broadサポートセンター:050-5212-7322 11:00~18:00 ※土日祝除く]
送付先:〒141-0022 東京都品川区東五反田1-2-33-7F (株)LinkLife
※端末&付属品も返却しなければいけない
初期契約解除の条件の中には、「端末および付属品の返却」も含まれています。
初期契約解除申請日から7日以内の必着となるので気をつけてください。
もしも7日以内に届かない場合、「機器損害金」として最大20,000円が請求されてしまうので注意しましょう。
【返却物】・・・端末・SIMカード・保証書・USBケーブル・端末個装箱 ※一つでも忘れてはいけません。
「いつでも解約サポート」で他の回線に乗り換える
WiMAXの、「電波が入りにくい」「すぐに速度制限がかかる」「速度が遅い」「固定回線に乗り換えたい」などの理由で、WiMAXサービスの解約を考えている人もいるでしょう。
BroadWiMAXでは、モバイルネットサービスに満足できなかった人を対象に、BroadWiAMXの他のインターネットサービスに乗り換えることを条件に、違約金を負担してくれる「いつでも解約サポート」が利用できます。
【乗り換え可能なネット回線】・・・SOFTBANK光・auひかり・So-net光・ビッグローブ光・Broad光・Yahoo!BB・Broad LTE
特徴
現在BroadWiMAXを利用している人なら、違約金0円でいつでも利用できるサービスです。
また、あなたに合った回線についてアドバイスがもらえます。
注意点
便利でお得なサービスですが、当然注意点もあるので確認しておきましょう。
一度利用すると一年間は再度適用できない
当然とも言えますが、やたら頻繁にサービスを変えることはできません。
サービス利用後は一年間、他の回線に乗り換えることはできないと覚えておいてください。
初期契約解除制度を使うと違約金が請求される
「いつでも解約サポート」を利用して乗り換えたあと、初期契約解除制度を使うと、それまでのサービスでかかるはずだった違約金が請求されてしまいます。
事務手数料は免除されない
あくまで違約金のみの免除です。事務手数料3,000円は請求されます。
以前のサービスに戻ることはできない
「いつでも解約サポート」で乗り換えたあと、再びWiMAXサービスに戻ることはできません。
まとめ
解約手続きは電話一本で済むので楽ですが、解約時期と違約金には注意してください。
特に申込み後2年以内の解約は、キャンペーン違約金も請求されるとお伝えしました。
他にも利用できなくなるサービスもあるので、解約を決めるときは慎重に!
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