2019年1月6日 Broad WiMAX
BroadWiMAXの速度の口コミ紹介!速度制限の条件と解除するには?
BroadWiMAXの通信速度がどのくらいか知りたい人も多いと思います。
今回は実際にBroadWiMAXを利用するユーザーの口コミを紹介。
速度についての評判を見てみましょう。
他にも速度制限の条件や解除方法についても解説します。
この記事の目次
Broad WiMAXの速度の口コミを見てみる!
ツイッターでBroadWiMAXを利用している人たちの口コミを集めてみました。
今月が契約更新月で解約料ゼロになるから
BroadWiMAX解約してみた…2年使用したけど回線スピードも手続きも比較的
満足かな!?
解約のオペレータに繋がるまで、およそ10分待って
そっからは2分位で質問受けておしまいだったよ。月末までは使用可能だとの事。。。#Broadwimax
— マサ (@hant_masa) January 24, 2018
BroadWiMAX、速いエリアではこんなにスピード出るのに遅いとこではありえんくらい遅い… pic.twitter.com/UfGdj3lWkZ
— Ryuichi Sky (@ryuichisky) September 27, 2017
上の2つはよい口コミです。
「回線スピードに満足している」「下り速度96.19Mbps」など。
一方いまいちな口コミも紹介します。
BroadWiMaxって速度制限かかってなくても通常の速度はiPhoneのデザリング以下の速度だった。
WiMax売ってる会社(プロバイダ)が全て悪いのではなくBroadWiMaxの問題の気がする。
先月使ってたペパボWiMaxはこんな遅くなかったし。
代理店違うだけで通信速度も違うなんて予測できるわけないし。— Mika@web系デザイナー(イラスト、デザイン) (@design_lb_mika) November 7, 2018
「テザリング以下の速度だった」という不満の声。
複数の機器の電波を共有するためテザリングは速度が低下しやすいのですが、BroadWiMAXの方はさらに遅いという意見でした。
どうして速い・遅いと意見が割れるのでしょう。
通信速度の仕組みについて
出典:BroadWiMAX|端末一覧
BroadWiMAXの端末紹介ページを見てみると、最大速度「440Mbps」や「758Mbps」などと記載されています。通信速度には下り・上りの2つがあるのですが、それらの数値は下りの速度を意味します。
「下り」というのは動画視聴やメールの受信、ネットサーフィン、ファイルのダウンロードなどで使う速度です。
主にコンテンツを受取る際必要となる速度。
一方「上り」というのは作成したファイルのアップロード、メールの送信などで使う速度となります。
下り・上りそれぞれの速度が速ければそれだけ、快適にサービスを利用できるというわけです。
ただし、端末紹介ページに下りの速度だけ記載があるように、ほとんどの人にとっては上りよりも下りの速度の方が大事です。
大きなファイルを頻繁にアップロードするという人は多くないでしょう。
最大速度
「最大速度」というのは実際の速度ではありません。理論上この数値が出せるという意味。
インターネットの通信事業者では「ベストエフォート型」のサービスを提供しています。
これはサービスの品質を保証するものではなく、「最大限の努力」でサービスを提供するというもの。
通信速度は利用する機器の場所や状況によっても変わるものです。
□WiMAX2+の最大速度
下り最大:758Mbps
上り最大:112.5Mbps
一方実際の速度を「実効速度」と呼びますが、WiMAXの場合最大で100Mbpsほどとなります。
BroadWiMAXの速度は他社WiMAXと変わらない?
口コミを見ると以前のプロバイダと比べてBroadWiMAXは遅い、などと言われることもありますが、そんなことはありません。
というのも、BroadWiMAXをはじめとするGMOとくとくBB・nifty WiMAX・BIGLOBE WiMAXなどすべてのWiMAXはUQコミュニケーションズの通信網を利用しているからです。
BroadWiMAXもUQからWiMAX回線を借りてサービスを提供しています。
つまりどこのWiMAXが速い・遅いというのはありません。
どのプロバイダでも、電波の受信状況や混雑する時間帯によっては速度が出にくいということは起きるのです。
通信速度はどの程度出ていればよいか?
利用するサービスによって必要となる速度は異なります。
□You Tube
通常画質で1Mbps、高画質で3Mbps程度。
□Hulu
パソコンで6Mbps、スマホで3Mbps程度。
□LINE・メール
200Mbps程度。
快適にネットを利用するなら最低でも3Mbpsほど必要ということ。
速度制限もそれほど気にしなくてもよい
3日で10GBの速度制限がかかると最大1Mbpsまで落ちますが、それでもYouTubeの通常画質の視聴は可能ですし、ネットサーフィンやメッセージの送受信も問題ありません。
なのでそれほど速度制限を気にする必要はないのです。
実効速度を上げるにはどうする?
通信速度が思うように上がらないときに試してほしいこと
端末設定をハイパフォーマンスにする
端末のバッテリーを節約する「省電力モード」に設定していると、最大速度に影響を及ぼす場合があります。
というのも、WiMAX2+やWiFiの通信を制限することで省電力化しているからです。
なので、速度が出ないというときは、端末設定を「ハイパフォーマンス」に切り替えてみてください。
Windowsの省電力機能を使わない
Windows7/8.1を搭載したモバイルパソコンをバッテリー電源で動作中、速度が低下することがあります。
これはワイヤレスネットワークアダプター側で、省電力モードを使用することが原因と考えられています。
対象法はモバイルパソコンをAC電源に接続することです。
これで省電力モードはオフになります。
USB接続 or 802.11acで使う
WiMAXルーターは「USB接続」もしくは「WiFi接続」ができます。
速度が出ない場合はUSB接続を試してください。端末と機器を直接接続することで通信が安定し速度が出る場合があります。
また、USB接続できない機器の場合はWiFiの通信規格を「802.11ac(5GHz)」に切り替えることで速度アップすることもあります。
実効速度が出ない原因
WiFi通信は他のWiFiやBluetooth、電子レンジなど各種電波の影響を受けると速度が落ちやすい。
なので、オフィスや混雑した場所で利用すると遅くなることがあります。
また、スマホなどでBluetooth通信を利用している場合は、Bluetoothをオフにすることで速度アップすることもあります。
BroadWiMAXの速度制限は注意?
WiMAXでは一定のデータ量を超える通信をおこなうと速度制限がかかります。
これはBroadWiMAXに限った話ではありません。
すべてのWiMAXで同様の条件が設けられています。
なぜ速度制限があるのかというと、ユーザーが無制限にデータ通信をおこなうと、回線が圧迫され他のユーザーが快適にネットをできなくなるという理由。
また、みな同じ料金を支払っているのに一人だけ使い過ぎるのは公平じゃないという理由もあります。
速度制限の条件!
WiMAXの速度制限の条件について知らない人もいると思うので解説します。
1.直近3日間のデータ量が10GBを超えた場合
2.通常プランでひと月7GBのデータ量を超えた場合
3.ハイスピードプラスエリアモードでひと月7GBのデータ量を超えた場合
以上3つの条件に当てはまると速度制限が発生します。
もう少し詳しく見ていきましょう。
直近3日間のデータ量が10GBを超えた場合
3日間の合計が10GBを超えると、10GBを超えた翌日の18時~深夜2時までの8時間最大速度は1Mbpsに制限されます。
※通常プラン・ギガ放題プラン・ハイスピードモード・ハイスピードプラスエリアモードすべてが対象です。
通常プランでひと月7GBのデータ量を超えた場合
WiMAXの料金プランには、月間データ量無制限のギガ放題プランと月間7GBまでの通常プランがあります。このうち通常プランでひと月7GBを超える通信をおこなうと、7GBを超えた当月の末日までの間最大速度は128kbpsに制限されます。
ハイスピードプラスエリアモードでひと月7GBのデータ量を超えた場合
「ハイスピードプラスエリアモード」はauの4G/LTEが使える通信モードですが、ハイスピードプラスエリアモードを利用し、ひと月7GBを超える通信をおこなうと、7GBを超えた当月の末日までの間最大速度は128kbpsに制限されます。
なぜ7GB?
通常プランやハイスピードプラスエリアモードで設定されているデータ容量「7GB」についてなぜ、7GBなのかと疑問に感じる人もいるでしょう。
理由はほとんどの人がひと月で使用するデータ容量が7GBほどだからです。
とはいえ、高画質の動画を頻繁に視聴するとすぐ超過してしまう容量でもあります。
今どのくらいデータ量を使用したかは、端末操作で確認できるのでこまめにチェックすることが大切です。
わざわざ確認するのが面倒という人は、月間のデータ容量が無制限のギガ放題プランを選ぶとよいでしょう。また、ハイスピードプラスエリアモードは極力使わないことです。
速度制限を解除するには?
残念ながらUQ mobileのように追加でデータ容量を購入するなどはできません。
速度制限を解除するには解除される期間まで待つしかありません。
特に注意したいのは通常プラン利用中、月の早い段階で速度制限を受けると月末まで最大128kbpsとなります。
128kbpsだと動画視聴をはじめネットのほとんどのサービスを使うのは厳しくなります。注意してください。
まとめ
少しでも快適なWiMAXを選びたいという思いで、BroadWiMAXの速度を気にするのはわかりますが、速度はプロバイダを変えたから速くなるというものではありません。
実効速度が遅いと感じるときは本記事で紹介した方法をまずは試してみてください。
また、ほとんどのインターネットのコンテンツはおよそ3Mbps出ていれば利用できるということも覚えておきましょう。
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