元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

「WiMAXの電波が入るか心配」「速度はどのくらい出るの？」「端末は操作しやすいの？」など申込みの前に知っておきたいと思う人は多いと思います。

もしも実際に試すことができれば便利ですよね？

しかし、結論から言うとBroadWiMAXではお試し利用することはできません。

そこで、契約後後悔しないために申込み前に確認すべきポイントを見てみましょう。

申し込み前に確認しておくこと！

サービスエリアをチェックする！

あなたがネットを使う予定のエリアはWiMAXのサービスエリアに入っているのか、まずは確認しなければいけません。

確認するためにサービスエリアマップを見ましょう。

auサービスマップ

上のリンクは「auサービスマップ」となっていますが、WiMAXのエリアも確認することができます。

WiMAX回線の提供元であるUQ WiMAXのホームページでもエリア確認はできますが、全国地図で見やすいのはauの方です。

「キーワード検索」にあなたの家やネットを利用する場所の住所を入れるとピンポイントでエリア判定してくれます。

なお、サイトでは「4G LTE（800MHz）」のエリアも調べることが可能です。

現在発売しているWiMAX端末はどれもauのLTE回線に対応しています。

LTE回線のメリットはWiMAXが苦手とする地下や壁の厚い建物の中でも電波が入りやすいこと。

サービスエリアがWiMAXと比べて広いのも特徴です。

WiMAXとLTEそれぞれで言えますが、山間部は電波が入りにくいので注意してください。

都心は問題なくカバーしています。

実効速度を知っておく！

記事執筆現在WiMAXの最大速度は758Mbpsです。

ですがこの数値は「最大速度」。

理論上は出る速度ですが、普段利用しているときに出る速度ではありません。

実際の速度を「実効速度」と呼びますが最大で100Mbpsほど。

通信速度は電波の受信状況や回線の混雑状況で変わるものです。

以下、口コミを見てみましょう。

Wimax君，今日は100Mbps出てくれて余は満足ぞ

— かぴぱら (@yuzu_kapipara) November 23, 2018

WiMAXは本気だすと100Mbps超えてくるのがすごい

— diffshare (@diffshare) November 21, 2018

私の @Speedtest の結果をご覧ください! あなたのインターネットの速度はどのくらいですか？https://t.co/aJCr94FSTL
池袋でWiMAX 100Mbps越え pic.twitter.com/7IrKlvuDDm

— 自然災害情報にゅーす∜∭ฅ^._.^ฅ^._.^ฅ^._.^ฅ^._.^ฅ^._.^ฅ^._.^ฅ∭ (@saitama00101100) March 24, 2018

最大速度と比べると100Mbpsはたいしたことなさそうですが、インターネットをする上で不便なことはありません。

例えばYouTubeを再生するのに必要な速度は1Mbpsとなります。

参考：YouTubeヘルプ｜システム要件

最大速度と実効速度は異なるということを覚えておいてください。

BroadWiMAXのサービス内容

サービスエリアや通信速度はどのプロバイダもUQ WiMAXのインフラを利用しているので違いはありません。

大切なのはBroadWiMAXの月額料金やキャンペーン内容を知っておくことです。

月額料金については、「BroadWiMAXは安い？BroadWiMAXの月額料金について解説！」を、キャンペーンについては「BroadWiMAXはお得？BroadWiMAXのキャンペーンについて徹底分析！」を参考にしてください。

この記事を読んでいるということはBroadWiMAXに少なからず興味を持っていると思います。

BroadWiMAXは月額料金が他社と比べて安いプロバイダ。

選んで損することはありません。

申込む前に最も判断しにくいのは端末の操作性ではないでしょうか？

こればかりは実際に使ってみないとわかりません。

そこでTry WiMAX（トライワイマックス）をお勧めします。

これはUQコミュニケーションズで提供されているWiMAXのお試しサービスです。

詳しい内容を見ていきましょう。

Try WiMAXのサービス

「15日間好きな端末を無料でレンタルできるサービス」です。

端末ではWiMAXのメイン回線であるWiMAX2+の他にau 4G LTEも利用できます。

実際に通信できるので電波状況・実効速度を知ることができる他、肝心な端末にも触ることができる便利なサービス。

あくまでUQでのみ提供しているサービスで、BroadWiMAXをはじめGMO WiMAXやBIGLBOE WiMAXなど他のプロバイダでは利用できません。

Try WiMAXの注意点！

とても便利なサービスですが注意点もあります。

最新端末はレンタルできない

現在発売されている最新端末をレンタルできればうれしいのですが、ある程度発売されてから時間の経っている機種が対象です。

例えば記事執筆現在最新機種は「WX05」ですが、レンタル対象機器を見ると、ひとつ前に発売された「W05」までが対象となっていました。

端末は在庫状況による

好みの端末があっても在庫状況を確認したとき「×」となっているとレンタルできません。

Try WiMAXレンタル貸出機器の在庫状況

希望の端末が借りられているときは「○」が表示されるまで待ちましょう。

実際にレンタルできる期間は？

Try WiMAXのページを見ると「15日間無料お試し！」となっていますが、実際に利用できる期間は10日程度。

というのもレンタル期間は「機器の発送日と返却日を含む15日間」だからです。

この点については勘違いしやすいので気をつけましょう。

返却期日を過ぎると違約金が発生する！

違約金は最大2万円前後となっており高額ですので、きっちり返却期日までに返しましょう。

機器の破損・紛失も違約金の対象！

返却の際はレンタル機器の外装箱・UIMカード・その他付属品ひとつでもないと違約金の対象となるので必ず無くさないよう気をつけてください。

UQ WiMAXと契約しない！

Try WiMAXはUQのサービスなので、レンタルするとケースの中にUQ WiMAXのチラシが入っています。

「お得そうだしそのまま契約しよう！」と思う人もいるかもしれませんが、BroadWiMAXの方が断然お得なのでUQ WiMAXに申し込むのは避けてください。

UQ WiMAXをおすすめしない理由は、「端末代が有料」なことと「月額料金」が高いこと。

BroadWiMAXは端末代が無料なのに対し、UQ WiMAXは1台3,800円と有料です。

そして月額料金もBroadWiMAXがお得！

以上の理由からTry WiMAX利用後はBroadWiMAXで申し込むのがおすすめです。

Try WiMAXのように無料でお試しとはいきませんが、「初期契約解除制度」を利用すればBroadWiMAXでも「少ない金額で」WiMAXを試すことができます。

とは言っても初期契約解除制度はそもそもクーリングオフと似た制度。

お試しレンタルのサービスではありません。

BroadWiMAXと契約後、端末を受取った日から8日以内に初期契約解除の申請をおこないます。

申請する際はお客様サポート窓口に電話してください。

[050‐5212‐7322　11時～18時　※月～土まで]

また、初期契約解除制度の申請から7日以内に端末一式を返送します。

先に「少ない金額で」とお伝えしました。

この制度を使えば違約金は請求されません。

ですが、契約事務手数料3,000円と端末返却時の送料は対象外です。

そして端末一式（端末本体・UIMカード・保証書・USBケーブル・端末個装箱）のうちどれかひとつない場合機器損害金として2万円請求されますので注意しましょう。

GMOとくとくBBのサイトを見たことある人は知っているかもしれません。

なんとTry WiMAXや初期契約解除制度よりも長い「20日以内ならキャンセルOK！」のサービスを実施しています。

申込みから20日以内であれば違約金を支払わず解約できるというもの。

ただし、事務手数料・月額料金・端末返却時の送料・クレードル代金（申し込んでいる場合）は請求されてしまうのがデメリット。

特に月額料金は「端末受取月の日割料金とその翌月末までの料金」が請求されます。

[月額料金：3,609円/月]

違約金がかからないのはメリットですが、その他の料金はかかってしまうのでおすすめしません。

BroadWiMAXは月額料金が他社と比べて安いのでおすすめのプロバイダです。

ですがお伝えしたようにお試しレンタルはできません。

なので、お試しでWiMAXを使ってみたい人ははじめにTry WiMAXを利用しましょう。

その後BroadWiMAXに申し込むのがお得な流れです！