2019年2月5日 Broad WiMAX
BroadWiMAXは圏外になりやすいはほんと?対処法を紹介!
BroadWiMAXを利用している人の中で、端末が圏外となってしまうので困るという人もいるかもしれません。
WiMAXの中でもBroadWiMAXはつながりにくいのか?
いえ、BroadWiMAXだからつながりにくいということはありません。
また、圏外となる理由も考えられます。
そこで今回は端末が圏外となってしまったときの対処法を解説します!
この記事の目次
BroadWiMAXが圏外?電波は入りにくい?
BroadWiMAXの電波状況についてツイッターで検索すると次のようなツイートが見つかりました。
全くここ最近ネット接続のトラブルがおおし!
楽しみにしていた #NURO がダメ。その後に申し込んだ #BroadWiMAX も何とも無慈悲な #圏外 の表示。 #LTE の接続で上限7Gなんて、まったく意味ないから、 #初期契約解除 をすることにした。果たして、 #リンクライフ 様は受け付けてくれるのでしょうか?— さくら (@sakura8831) December 19, 2017
Broad WiMAX着たけど
圏外やんけ😭 pic.twitter.com/MRi6AisCzY
— ネギたん (@06_7164) January 29, 2019
突然すみません。
ブロードWiMAXでポケットWi-Fiの契約をして使っていたのですが、自宅で日頃3〜4本アンテナが立っているのに、使用して1週間で圏外になるようになり、サポートセンターに問い合わせたら「リセットボタンを押してみたらなおると思います」と言われ、(続きます— 夏樹 (@natukimikasa) September 4, 2018
Broad WiMAX届きましたが、電波が…
圏外〜電波2本を行ったり来たり…
どうしたものか🤔
— 雪山狂会 会長🏔スキー場70箇所制覇 (@ykk919) August 17, 2018
BroadWiMAXで「圏外」になってしまうというもの。
BroadWiMAXは他社と比べて特別電波がつながりにくいのか?
すべてのWiMAXはUQのインフラを使用している
WiMAXによって通信速度が違うと思っている人も多いのですが、実はそんなことはありません。
というのは、BroadWiMAXやGMOとくとくBB、nifty WiMAXなどすべてのWiMAXは、回線事業者であるUQコミュニケーションズから回線を借りてサービスを提供しているからです。
つまり、どこのWiMAXが速いということはありません。
すべての回線・サービスエリアは同じです。
では、何が違うのかというと料金やキャンペーン内容によって、各プロバイダは差別化を図っています。
なので、ツイートであったようにBroadWiMAXだから圏外になるということはないのです。
WiMAXのサービス提供エリアについて
BroadWiMAXに限らずWiMAXを申し込む前は、まずサービスエリアの確認をしましょう。
上のリンク先で確認できます。
チェックすべきポイントは、「WiMAX2+」と「LTE」の箇所。
「WiMAX」については2020年にサービス廃止が予定されています。
また、新規申込み受付は2018年9月30日をもって終了しました。
それぞれ事前に確認しておけば、申込み後圏外になるということも避けられるはず。
なお、auのホームページでもエリア確認はできます。
日本全国、利用できるエリアが一目でわかるのでこっちの方が人によっては見やすいかもしれません。
WiMAX2とLTEの違いについて
「WiMAX2+」は現在WiMAXサービスのメイン回線となっているものです。
下り最大速度1.2Gbps・上り最大75Mbpsとなっています。
年々最大速度は上がっており、2019年ついに1Gbpsを超えました。
そして「LTE」は携帯電話用の通信規格です。
au・ドコモ・ソフトバンク各社で所有する基地局をアクセスポイントとして、LTEの電波を飛ばします。
WiMAXではauのLTE「au 4G LTE」を使うことができます。
LTEのメリットはプラチナバンドによるつながりやすさ。
WiMAX2+と比べ電波が遠くまで届きやすい。
また室内でもつながりやすいのが特徴です。
デメリットはひと月7GBを超える通信をおこなうと速度制限がかかるということ。
BroadWiMAXで圏外のとき試してほしい3つのこと!
なお、ここで紹介する3つの対処法の前にまずは端末の再起動をおすすめします。
設定がリセットされることで、圏外が解消される場合があるから。
それでは次の対処法を見てみましょう。
1.現在のエリアがサービスエリアか確認する
2.端末の置き場所を変える
3.障害情報を確認してみる
それぞれ詳細を見てみましょう。
現在のエリアがサービスエリアか確認する
普段利用しない場所でWiMAXを使っている場合は、その場所がサービスエリアかどうか確認してください。
もしかしたらエリア外のため圏外となっているのかもしれません。
サービスエリアマップの「ピンポイントエリア判定」から直接現在地の「住所」を入力すればピンポイントに利用状況を知ることができます。
スマホの場合は現在地情報を許可することでエリア情報を簡単に知ることができます。
WiMAX2+のエリア状況が「△」となっている場合は、つながるかどうか微妙なエリアということ。
その場合はLTEが使える「ハイスピードプラスエリアモード」に端末の通信モードを切り替えるとつながる可能性があります。
端末の置き場所を変える
普段端末を置いている場所で突然圏外になってしまったときは、端末の置き場所を変えてみてください。
微妙に動かすだけでも電波の入りは異なる場合もあります。
おすすめは障害物の少ない窓の近くに置くことです。
障害情報を確認してみる
基地局の工事やメンテナンスといった障害のために、一時的に電波が届きにくくなっている場合も考えられます。
このようなときは、UQコミュニケーションズのサイトで「障害情報」を確認してみましょう。
それでもつながらないときは?
すべてやってみたけどつながらないという場合は、端末が故障していることも考えられますので、そのときはBroadWiMAXのサポ―トセンターに問い合わせてみてください。
◆お客様サポート窓口
050-5212-7322 11:00~18:00 ※月~土曜日(年末年始除く)
初期契約解除制度を利用し解約する
どうしても圏外になって使えない、解約したいということもあるかもしれません。
もし、あなたがまだBroadWiMAXに申し込んですぐの場合だと、「初期契約解除制度」を利用できます。
初期契約解除制度は、端末受取後8日以内に手続きすることで違約金不要で解約できるというもの。
その代わり、端末(クレードル)一式はすべて返却しなくてはいけません。
※端末返送の送料はこちらで負担します。
◆返却対象物
端末本体・SIMカード・保証書・USBケーブル・端末個装箱
注意点!
返却対象物はどれかひとつでも足りない場合、違約金として2万円請求されるので注意してください。
初期契約解除制度について詳しく知りたい人は記事下の関連記事「WiMAXの初期契約解除制度とは?初期契約解除制度について徹底解説」を参考にどうぞ。
申込み前にTry WiMAXを利用する!
WiMAXを利用する場所で圏外の心配がある場合は、Try WiMX(トライワイマックス)をまず利用してみましょう。
Try WiMAXはUQコミュニケーションズのサービスで、WiMAXをお試し15日間無料で使うことができます。
Try WiMAXのメリット
電波状況を確かめることができる
自宅の電波状況、または学校や会社の状況をチェックできるので便利。
好きな端末をレンタルできる
在庫状況にも寄りますが、好みの端末をレンタルできます。
モバイルルーター以外にホームルータータイプもレンタル可能です。
LTEも試すことができる
通常利用するのと同様に、ハイスピードプラスエリアモードの「au 4G LTE」も利用できます。
ただし、月間7GBのデータ使用料を超えると速度制限がかかるのは変わりませんので、使い過ぎに気をつけてください。
実際の速度を知ることができる
ホームページに記載されている速度は「最大速度」です。実際の速度は異なります。
最大速度は理論上の数値のため、実際どの程度出るか気になるところです。
Try WiMAXなら電波状況の他、速度の確認もできるので便利!
Try WiMAXのデメリット
端末の故障・紛失は違約金の対象
Try WiMAXで借りた端末を故障・紛失してしまうと、違約金として2万円請求されてしまいます。
Try WiMAXの申込み時クレジットカード情報の登録が必要なので、違約金を支払わないわけにはいきません。
申込みはクレジットカードが必要
クレジットカードを持っていない人は残念ですが申し込むことはできません。
親のカードを使う場合は、Try WiMAX申込み者も親の名前である必要があります。
レンタル期間15日の注意点!
Try WiMAXの利用期間15日は、端末が発送されてから返却するまでの期間です。
つまり、実際に利用できるのは12日程度となります。
まとめ
BroadWiMAXだから圏外になるわけではないという理由が分かってもらえたと思います。
また、圏外になったときはまずは端末の再起動。
そのあと紹介した対処法を試してみてください。
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