2019年1月24日 Broad WiMAX
BroadWiMAXは海外で利用できない?代わりの手段は?
BroadWiMAXを検討している人の中には海外でも利用できるのか知りたい人もいると思います。
WiMAXはそもそも海外で利用できるのか? また、できないなら代わりとなるサービスはあるのかについて解説します。
いくつか手段があるのであなたの利用しやすいものを選んでみてください。
BroadWiMAXは海外では使えない!?
結論を言うとBroadWiMAXを海外で利用することはできません。
とはいえ、これはBroadWiMAXに限った話ではなく、UQ WiMAXをはじめ、すべてのWiMAXで言えること。
以前は使えた?
現在WiMAXサービスのメイン回線となっているWiMAX2+ですが、それ以前の旧WiMAX当時は韓国とアメリカでも利用することができました。
ですが利用するにはWiMAX通信モジュールが組み込まれた「WiMAXパソコン」が必要で、現在のようにWiMAXルーターだけ持っていればOKというわけではありませんでした。
はじめにアメリカで利用できなくなり、その後韓国でのみ利用できましたがWiMAXパソコンの製造が終了したことと、旧WiMAX回線自体現在新規申込みは終了しているため海外で利用することはできません。
また、2020年3月31日をもって旧WiMAX回線の終了も決まっています。
以上の理由から現在海外でWiMAXを使うことはできません。
海外でインターネットを使う方法は?
では海外でインターネットを使うにはどんな方法があるか解説します。
公衆無線LANを使う
公衆無線LANは別名フリーWiFi・Wi-Fiスポット・フリースポットなどと呼ばれるものです。
ホテル・カフェ・空港などで、無線LANを利用したインターネットへの接続を提供するサービス。
無料で使えるものと有料で使えるものがあります。
便利なサービスですが一定のエリアでしか利用できません。
また、通信が暗号化されていない場合もあり他人にやり取りをのぞき見される危険もあります。
セキュリティ的に問題があるので、利用する際はカード番号や口座情報・パスワードなど求められるサイトの利用は控えましょう。
wi2 300 Wi-Fi スポットサービスは利用できない!
BroadWiMAXのオプションサービスのひとつに、「wi2 300 Wi-Fi スポットサービス」があります。こちら公衆無線LANが利用できるサービスですが、利用できるのは日本国内だけです。
海外で利用するものではありませんので注意してください。
携帯キャリアの海外パケット定額を使う
各携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では海外で利用できるパケット定額サービスを提供しています。
どこも一日当たり最大2,980円で利用することができます。
渡航先の携帯会社の回線を利用するため、場所を問わずネットを使えるのがメリット。
ただし、公衆無線LANと違い料金がかかるのがデメリット。
データローミングの注意点!
データローミングは国内で契約している携帯キャリアの電波が届かないエリアに行った際、現地の携帯電話会社の電波を利用する仕組みのことです。
日本から持っていくスマホのデータローミング設定が「オン」になっている場合利用できます。
もしも現地でデータローミングを使わない場合は必ず「オフ」にしておきましょう。
こすうることで海外におけるデータ通信料金の課金を回避できます。
ちなみにデータローミングがオフになっていても通話は可能です。
海外WiFiレンタルを利用する
海外でスマホやノートパソコンといったネットワーク対応機器でインターネットをおこなうための、WiFiルーターレンタルサービスを「海外WiFiレンタル」と呼んでいます。
「グローバルWiFi」「Wi-Ho!」「イモトのWiFi」などのブランドが有名です。
以下グローバルWiFiの料金を参考に紹介します。
ハワイ | 韓国 | アメリカ | |
データ通信量・料金 | 250MB/日:970円 500MB/日:1,270円 1GB/日:1,470円 |
250MB/日:670円 500MB/日:970円 1GB/日:1,170円 |
250MB/日:970円 500MB/日:1,270円 1GB/日:1,470円 |
1日あたりどのくらい使う?
NTT Communications(エヌティーティーコミュニケーションズ)によるとほとんどの場合1日の使用量は100MBも満たないということです。
特に海外では観光がメインとなるので、少量の250MBプランを選べば安く抑えることができます。
また、一台のルーターを数人で利用すれば一人あたりの支払う金額は少なくなるのでそういった使い方もよいでしょう。
現地のプリペイドSIMを使う
SIMカードはスマホの中に入っているカードで、固有のID番号が記録されているものです。
電話やインターネットを利用するために必要です。
海外の携帯会社は旅行者向けのSIMカードを販売しており、それを買って自分のスマホに挿すことでインターネットが利用できます。
ただし、SIMフリーのスマホか、SIMロックが解除されているスマホでないと使えないので注意してください。
現地携帯会社の回線を利用するので安定した速度で通信ができ、また価格も安い。
また、難点は現地で購入するため言葉をある程度話せないと手続きに苦労します。
一番おすすめは現地のSIMカードを利用すること!
金額で考えると現地のプリペイドSIMを利用するのが最も費用を抑えられる手段です。
到着した空港のカウンターで販売している場合が多く、設定は店員が対応してくれるためスムーズに購入することができます。
ただし、ある程度英語は話せるとよいでしょう。
国内ならBroadWiMAXがおすすめの理由!
BroadWiMAXで申し込んでも残念ながら海外で使うことはできないとお伝えしました。ですが、国内でWiMAXを利用するならBroadWiMAXがお得です。
その理由を解説します。
月額料金が安い!
他社WiMAXと比べBroadWiMAXは月額料金が安い。
WiMAXの回線元であるUQ WiMAX、高額キャッシュバックで知られるGMOとくとくBBと比較してみました。
月額料金 | |
UQ WiAMX | 0~2カ月:3,696円 3~36カ月目:4,380円 |
GMOとくとくBB | 0~2カ月目:3,609円 3~36カ月目:4,263円 |
BroadWiMAX | 開通月~2ヶ月目:2,726円 3~24ヶ月目:3,411円 25~36カ月目:4,011円 |
表はギガ放題の3年プランの月額料金をそれぞれ比べています。
見てもらうとわかりますが、BroadWiMAXが最も安い。
UQ WiMAXは最大4,380円、GMOとくとくBBは最大4,263円それぞれ月額料金がかかります。
BroadWiMAXは2,726円から利用できるのでお得。
月々の料金を抑えるならBroadWiMAXが一番です。
キャンペーンがお得!
BroadWiMAXではキャッシュバックはありませんが、その代わりキャンペーンが充実しています。
現在実施中なのが、「18,857円の初期費用が無料となるキャンペーン」「他社の違約金を最大19,000円負担してくれるキャンペーン」「端末が無料となるキャンペーン」の3つです。
「他社でも端末は無料なのでは?」と疑問に思う人もいるかもしれません、たしかにGMOとくとくBBの端末代は無料ですが、UQ WiMAXは3,800円となっており有料です。
BroadWiMAXは最新機種・ホームルーターともに無料なのでお得。
他社の違約金負担については、現在他社WiMAXを利用しており、BroadWiMAXに乗り換えることを条件に負担してくれる特典です。
初期費用は他社ではかかりません。ですが、BroadWiMAXは高額な初期費用がはじめにかかります。
とはいえ、キャンペーンを利用すれば無料となるので安心してください。
詳しくは記事下の関連記事「BroadWiMAXはお得?BroadWiMAXのキャンペーンについて徹底分析!」を読んでみましょう。
申し込み当日にネットが使える!
BroadWiMAXは端末の受取り店舗を持っているため、早い時間に申し込むとその日のうちに端末を受取ることができます。
WiMAXは端末を受取った時点でネットが利用できるので便利です。詳しくは記事下の関連記事「BroadWiMAXの店頭受取サービスが便利!当日受取の流れを紹介!」を参考にしてください。
まとめ
昔は海外でも利用することができたWiMAXですが、残念ながら現在は使えません。
とはいえ、国内で使うならWiMAXはおすすめのモバイルルーターです。
中でもBroadWiMAXなら他社より安い月額料金なのでお得に利用できます。
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