元WiMAX販売スタッフが説明するWiMAX情報サイト

現在WiMAXでは３年契約が主流となっています。

BroadWiMAXの契約期間も3年間です。

ですが、Drive WiMAXは他社WiMAXと異なり契約期間が「1年間」となっている珍しいWiMAXです。

利用する期間が短くてよいと感じるかもしれませんが、契約期間だけを見て選ぶのはおすすめしません。

詳しくは本記事を最後まで読んでもらうとわかりますが、選べる端末の種類が少ないといった問題があるので注意です。

BroadWiMAXとDrive WiMAXではそれぞれ「ギガ放題」と「7GB通常」2つのプランが用意されています。

各プランの違いについて詳しくない人もいると思うので簡単に説明します。

「ギガ放題」は月々使用するデータ量に上限が設けられていないプランです。

上限がないといっても、3日間で10GBを超えるデータ量を使用すると速度制限がかかるので、実際ひと月に利用できるデータ量は100GB程度となります。

「7GB通常」はひと月に使用するデータ量が7GBを超えると速度制限がかかるプランです。

普段あまりネットを使わないユーザーにおすすめのプランとなります。

月額料金を比較！

ギガ放題プランと7GB通常プランそれぞれの金額を見てみましょう。

月額料金と合わせてチェックしたいのが、「実質料金」です。

実際に支払う料金が安いのはどちらなのか注目してください。

まずはギガ放題プランから比較します。

お互い契約年数が違うので、実質料金は異なります。

ただし、現在主流の3年契約で計算すると、BroadWiMAXの方が1万円以上お得ということがわかります。

次は7GB通常プランを比較しましょう。

こちらも契約期間が違うので、それぞれ実質料金は異なります。

ギガ放題プランと同様に3年間の実質料金で考えるとDrive WiMAXの方がBroadWiMAXよりも高いことがわかりました。

Drive WiMAXは短期間の利用ができる点は便利ですが、長期利用となるとお得ではありません。

WiMAXを選ぶ基準のひとつとなるのがキャンペーン内容です。

Drive WiMAXではBroadWiMAXにはないキャッシュバックがあります。

それならDrive WiMAXがお得なのか？

いえ、実は条件が厳しいため必ずしもお得とは言えないのです。

とにかくBroadWiMAXとDrive WiMAXのキャンペーンを見ていきましょう。

BroadWiMAXのキャンペーン一覧！

初期費用0円のWEB割キャンペーン

BroadWiMAXは初期費用が18,857円かかるのですが、それが無料となるキャンペーンが用意されています。

以下の条件をクリアすれば初期費用を支払う必要はありません。

・WEBフォームから申し込む

・月々の支払方法をクレジットカード払いにする

・「安心サポートプラス」と「MyBroadサポート」2つのオプションに加入する

オプションサービスについてはどちらも、BroadWiMAXと契約後に必要なければ解除することができます。

詳しくは本記事最後の関連記事「BroadWiMAXオプションサービスの解約方法と注意点について！」を参考にしてください。

全端末無料キャンペーン

BroadWiMAXで取り扱う最新機種（モバイルルーター・ホームルーター）の端末代金が無料となるキャンペーンです。

WiMAX端末の定価は2万円するものなので、それが無料となるお得なキャンペーンです。

キャンペーン適用条件は、キャンペーン期間中にBroadWiMAX公式サイトから申し込むこととなっています。

契約解除料負担のお乗換えキャンペーン

現在他社のWiMAXを利用中で、BroadWiMAXに乗り換えることを条件に、違約金を最大19,000円BroadWiMAXが負担してくれるキャンペーンです。

通常WiMAXの違約金はどこも最大19,000円なのでお得なキャンペーンです。

利用条件はキャンペーン期間中に申し込むこととなっていますが、こちらのキャンペーンの終了期間は未定となっていますので、今のところいつでも利用することができます。

Broad WiMAX 春の学割キャンペーン

18～25歳の学生本人、もしくは18～25歳の学生の子どもをもつ両親名義で申し込むとギガ放題プランの料金が12カ月間685円割引となる学生にお得なキャンペーンです。

つまり、12カ月間月額料金は2,726円となります。

この金額でギガ放題を使えるプロバイダは他にはないのでお得です。

キャンペーンを利用する際は学生証もしくは在学証明書の提出が必要となります。

Drive WiMAXのキャンペーン一覧！

WEB限定！最大30,000円キャッシュバックキャンペーン

最大30,000円のキャッシュバックが貰えるお得なキャンペーンです。

ただし、30,000円キャッシュバックを貰うためには、株式会社Wizで取り扱う「ウォーターサーバー」もWiMAXと合わせて申し込むことが条件となっています。

WiMAXだけだと5,000円キャッシュバックとなります。

（※株式会社WizはDrive WiMAXの提供元の会社です。）

また、キャッシュバック適用の条件は、「2年間WiMAXを継続利用すること」となっている点にも注意しなければいけません。

BroadWiMAXとDrive WiMAXで選ぶことのできる端末の種類は異なります。

Drive WiMAXは旧機種しか選べないと覚えておいてください。

機種名だけを見てもわからないかもしれませんが、Drive WiMAXで選ぶことのできる端末はすべて旧機種となります。

端末のスペックは常に上がっていますので、少しでも新しい機種を使うのがおすすめです。

ちなみにW06は最大速度1.2Gbpsに対応したモバイルルーターです。

Drive WiMAXのW05は最大速度708Mbpsとなります。

最大速度は実際に出るわけではありませんが、その差は大きいものです。

また、Drive WiMAXは選べる端末の種類も、BroadWiMAXと比べて少ない点に気づくと思います。

そしてもうひとつ注意点がありますが、ホームルーターL01を選ぶ場合は「3年契約」で申し込まなければいけないということも覚えておいてください。

ホームルーターはモバイルと異なり自宅で利用するのに適したWiMAXルーターです。

WiFi電波が強く同時接続台数の多い点がモバイルルーターと異なります。

あなたがBroadWiMAXとDrive WiMAXで迷っているならBroadWiMAXをおすすめします。

その理由をまとめましたので見てください。

最新機種を選べない

先にお伝えした通りDrive WiMAXでは現在発売されている最新機種の取り扱いがありません。

また種類も少ないとお伝えしました。

auスマートバリューmineに対応していない

auスマホとWiMAXを合わせて使うことでauの料金が毎月最大1,000円お得になる「auスマートバリューmine」に対応していません。

BroadWiMAXは問題なく対応していますので、auユーザーでもお得に使うことができます。

ホームルーターは3年契約でしか契約できない

家で家族と一緒にネットを使いたい人に便利なホームルーターですが、3年契約でしか申込みできませんでした。

3年契約ならBroadWiMAXの方が実質料金はお得です。

また、最新のホームルーターも選ぶことができます。

Drive WiMAXは1年契約ができるので、短期間WiMAXを使いたい人にとって便利ですが、端末製品が旧モデルしかない、製品の数が少ないという点は覚えておいてください。

WiMAXのプロバイダを変えるのが面倒、3年間安い金額で使いたいという人は間違いなくBroadWiMAXがおすすめです。