2019年2月20日 Broad WiMAX
BroadWiMAXのバッテリー交換方法は?自分でできるもの?
BroadWiMAXを利用している人で端末のバッテリーを交換したいという人もいると思います。
そこで気になるのはWiMAXのバッテリー交換方法です。
どこに頼めばよいか、自分でできるものなのか悩むと思います。
結論を言うと自分で交換できる場合もあれば、修理に出さなければいけない場合もあるということ。
早速詳細を見ていきましょう。
この記事の目次
BroadWiMAXはバッテリー交換に対応している?
現在BroadWiMAXを利用しておりバッテリー交換を希望する場合は、まずBroadWiMAXのサポートセンターに連絡し、その後auショップに端末を持ち込み修理に入る流れです。
《BroadWiMAX問い合わせ先》
電話番号:050‐5212‐7322 11:00~18:00 月~土 ※年末年始除く
Eメール問合せ:https://support.broad-isp.jp/member/login.php
※Eメール問合せは、「Broadサポートサイト」にログイン後「お問い合わせフォーム」から尋ねてください。
バッテリー交換自体の料金は3,000円弱です。
自分で交換することもできる?
「わざわざ問い合わせるのが面倒」「自分で交換したい」という人もいるかもしれません。
実はWiMAXルーターの種類によっては自分でバッテリー交換が可能です。
修理に出すと混雑状況にもよりますが、自分で交換するより時間がかかってしまうことも。
ネットを使えない期間はできるだけ短い方がよいでしょう。
バッテリーは「UQアクセサリーショップ」や「amazon」で購入することができます。
おすすめはamazonで購入する
UQアクセサリーショップとは、UQコミュニケーションズ直営のオンラインショップです。
安心して購入できますがバッテリーの種類が少ないのがデメリット。
現在の販売状況をチェックしてみると、「WX03」「WX04」「WX05」のバッテリーのみ取り扱いがありました。
一方amazonの方ではそれ以前の機種(WX01・WX02・NAD11など)の取り扱いもあり種類は豊富です。
自分でバッテリー交換できるのは「NECプラットフォームズ」の製品だけ?
UQアクセサリーショップやamazonを見るとわかりますが、販売されているWiMAXバッテリーは、「WX」や「NAD」が付く製品だけです。
これらは「NECプラットフォームズ株式会社」の製品。
それ以外の製品のバッテリーについては販売されていませんので、交換が必要な場合はBroadWiMAXのサポートセンターに問い合わせてください。
バッテリー交換手順
端末裏のフタを外すとバッテリーが現れます。※作業のときは電源を切っておきましょう!
バッテリーを外したあと10秒程度待ってから新しいものを取り付けてください。
WiMAXバッテリーの特徴と長く持たせるには?
WiMAXで使用されるバッテリーは「リチウムイオンバッテリー」です。
繰り返し充電できる上に寿命も長いのが特徴。
一度充電すると長時間利用できます。
記事執筆現在発売されている端末だと、
W06:約9時間
WX05:約11.5時間
W05:約9時間
となっています。
とはいえ、利用しているうちに少しずつ電池容量は減っていくもの。
リチウムイオンバッテリーの寿命は1年半から2年くらいとされており、充電回数はおよそ500回程度です。
残念ながらバッテリーは消耗品なので、ある程度期間が経つと交換しなければいけません。
バッテリーが膨張するのは危険?
長いこと使っているうちにバッテリーが膨張してくることがあります。
こうなると交換が必要です。
ところでこの膨張したバッテリーは破裂しそうで恐いと感じたことはありませんか?
実際危険なのかどうか気になると思います。
この件についてUQコミュニケーションズでは次のように述べています。
「内蔵電池は寿命が近づくにつれ膨張する。ただしこれはリチウムイオンバッテリーの特性なので安全上の危険はない。」
とはいえ、膨張したまま使い続けるのは発熱の恐れもあるので交換しましょう。
バッテリーを長く持たせるには?
端末本体の電池残量が0にならないように!
少しでも寿命を延ばすためには、端末本体の電池残量が0になる前に充電してください。
電池残量が0になったまま放置しておくとリチウムイオンバッテリーの寿命を縮めることになります。
充電は電池残量があるうちにおこないましょう。
充電しすぎないこと
100%充電が終わったらコンセントは抜いてください。
充電のし過ぎもリチウムイオンバッテリーの寿命を縮めてしまいます。
また、過度な充電は発火の恐れもありますので注意しましょう。
充電しながら使用しない
電源を入れたまま充電していると端末が熱くなることがあります。
熱はバッテリーを劣化させる原因のひとつです。
はやくネットを使いたいという気持ちはわかりますが、熱くなった端末は発火の恐れもありますので、充電中の使用は控えてください。
高温の場所に置かないこと
リチウムイオンバッテリーの使用温度範囲は45℃となっていますが、40℃以下の環境で利用するようにしてください。40℃を超える環境で充電すると膨張・劣化が早まる恐れがあります。
高温の車内・直射日光の当たる場所などで利用するのは避けましょう。
バッテリー交換の目安
いつかは使えなくなるバッテリー。
下の症状が現れたら交換の時期です。
・膨張してきた
・充電に時間がかかる
・バッテリーの減りが早い
・充電したのに電源が入らない
バッテリーの膨張は安全性に問題はないと言っても、端末が熱くなることで機能が低下する恐れもあるので交換しましょう。
安心サポ―トプラスはバッテリー交換に対応していない!
BroadWiMAXのサポートオプションに「安心サポートプラス」があります。
申込み時加入した人も多いはずです。
オプションの説明を見ると、「無料で修理ができる!」「水濡れにも対応!」と書かれていますので、バッテリー交換にも対応していると思うかもしれません。
しかし、安心サポートプラスの保証対象は端末本体のみとなっており、バッテリー交換は対象外です。
これからBroadWiMAXを申し込む人や機種変更を考えている人はぜひ覚えておいてください。
バッテリーの処分はどうする?
バッテリー交換後に悩むのが古いバッテリーの処分です。
処分する際はリサイクルを利用しましょう。
「auショップ」もしくは「家電量販店」に持っていけば無料で回収してくれます。
注意点
リチウムイオンバッテリーは可能性が低いとはいえ、発火の恐れがありますので処分する際は注意が必要です。
以下の点は覚えておいてください。
燃えないゴミに出さない
多くの地域でバッテリーは火災・発火の恐れがあるため回収できないことになっています。
ただし例外もあるので一度各自治体に問い合わせてみてください。
膨張したバッテリーの扱いに注意!
劣化し膨張したバッテリーは穴を開けたり、衝撃を与えたりしないでください。
気になることがある場合は、サポートセンターに問い合わせた上で処分しましょう。
まとめ
WiMAXのバッテリー交換については問題ないでしょうか?
お伝えした注意点を守り大切に使っていたとしても、残念ながらいつかは劣化し使えなくなってしまいます。
今回紹介した手順でバッテリー交換するのもよいですが、BroadWiMAXでは20カ月端末を利用中の方限定で機種変更のサービスを実施しています。
端末代無料・月額料金割引などの特典が受けられるので、こちらを利用するのもおすすめです。
詳しくは記事下の関連記事「BroadWiMAXの機種変更特典がお得!手続き・注意点も解説!」を参考にしてください。
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