2018年3月8日 Broad WiMAX
BroadLTEとBroadWiMAXの違いは?使いやすいのはどっち?
BroadLTEとBroadWiMAXの違いがわかりますか?
知名度はBroadWiMAXの方が上なので、もしかしたらBroadLTEは初めて聞いたという人も多いでしょう。
実際にネットでBroadLTEを検索してもあまり情報は得られません。
今回は両者の違いを解説、料金・サービスで使いやすいのはどっちなのか、最後まで読んでみてください。
この記事の目次
BroadLTEとBroadWiMAXの違いは?
どちらも株式会社リンクライフが提供するインターネットサービスなのですが、回線・料金共に別物です。
それぞれどんな違いがあるのか、はじめに説明したいと思います。
BroadLTEとは?
BroadLTEはY!mobileのポケットWiFiのプロバイダとなります。WiMAXと比較し、ポケットWiFiのプロバイダは多くありません。
その中でもリーズナブルな料金でサービスを提供しているのがBroadLTEです。(料金については後ほど詳しくお伝えいたします)
また、BroadWiMAXと同様に、端末代無料、最短即日発送に対応しています。
BroadWiMAXとは?
一方こちらはWiMAXのプロバイダです。
WiMAXには20社以上のプロバイダがあります。その中でもBroadWiMAXは、月額料金が最安となりお得です。
UQ WiMAXの回線を利用するので、最大708Mbpsの高速通信が可能となります。(BroadLTEとBroadWiMAXの速度の違いは後ほど解説)
BroadLTEとBroadWiMAXの料金の違いは?
月額料金比較!
※料金はすべて税抜表示です。
【BroadLTE】
BroadLTEフラット[S] | BroadLTEフラット |
2,856円 | 3,695円 |
【BroadWiMAX】
ライトプラン | ギガ放題プラン |
2,726円 | 3,411円 |
BroadLTE、BroadWiMAXそれぞれプランの説明をします。
BroadLTEの二つのプランの違いは?
BroadLTEフラット[S]とBroadLTEフラット二つの違いは、支払う月額料金が異なること。
BroadLTEフラット[S]の方が月々支払う金額は低いですね。ですが、素直に喜べません。というのも、BroadLTEフラット[S]では初期費用が18,857円と高額なのです。
月額料金が安いと言っても、ある程度長い期間利用しないとお得とは言えません。
※時期によっては、この初期費用が無料となるキャンペーンを実施していることもあるようなので、公式サイトはチェックしておいた方が良さそうです。
BroadLTE公式サイト:https://support.broad-isp.jp/lte/
BroadWiMAXの二つのプランの違いは?
ライトプランは、月間通信量の上限が7GBのプラン、一方ギガ放題は月間通信量が無制限のプランです。
いくら、ライトプランは月額料金が安いと言っても、月7GBなんてすぐ到達してしまいます。1GBの目安として、YouTubeの高画質動画が約1.5時間視聴できる程度です。
普段よくネットを使う人はギガ放題を選んでおけば間違いありません。
初期費用比較!
BroadLTEはBroadLTEフラット[S]を選ぶと、初期費用18,857円が請求されるとお伝えしました。
一方BroadWiMAXの初期費用はやはり、18,857円かかります。
ですが、いつでも初期費用無料キャンペーンを実施しているので、利用すれば無料です。
端末代比較!
BroadLTE、BroadWiMAX共に端末代は無料となります。
事務手数料
BroadLTE、BroadWiMAX共に契約事務手数料は3,000円です。
BroadLTE、BroadWiMAXの通信速度やエリアは?
BroadLTEはY!mobileのプロバイダ、BroadWiMAXはUQコミュニケーションズのプロバイダです。
なので、それぞれの速度を知るには、Y!mobileとWiMAXの速度を知る必要があります。
【Y!mobile】
下り | 上り |
最大612Mbps | 最大37.5Mbps |
【WiMAX】
下り | 上り |
最大708Mbps | 最大75Mbps |
最大速度はあくまで理論上の数値のため、実際の速度はもっと下がります。
とはいえ、比較すると最大速度はWiMAXの方が上ですね。
サービス提供エリアをチェック
BroadLTE、BroadWiMAX共に全国で利用できますが、Y!mobileのプロバイダである、BroadLTEは人口カバー率99%なのに対し、BroadWiMAXは90%となります。
さらに、WiMAXの回線WiMAX2+よりも、LTE回線の方が地下や壁などの障害物に強いと言えます。
BroadLTE、BroadWiMAXの契約期間と違約金について
BroadLTE | BroadWiMAX |
2年 | 2年/3年 |
それぞれの契約期間は表の通りです。BroadWiMAXは、2年と3年が選べますが、3年だとLTEオプション利用料が無料となります。
違約金について
BroadLTE、BroadWiMAXそれぞれ、決められた契約期間内に解約してしまうと、違約金が請求されるので覚えておきましょう。
BroadLTE | BroadWiMAX |
最大36,572円 | 最大19,000円 |
【BroadLTE】
- ・0~24ヶ月目:3,6572円
- ・25ヶ月目:0円
【BroadWiMAX】
- ・0~12ヶ月:19,000円
- ・13ヶ月目:0円
- ・14~24ヶ月:14,000円
- ・25ヶ月目:0円
- ・26~36ヶ月:9,500円
比較するとBroadLTEの方が違約金は高いことがわかります。
ところどころ0円となっている箇所がありますよね、これは契約更新月と言って、違約金が発生しない期間です。
解約するときは契約更新月にしましょう。
BroadLTEとBroadWiMAXどっちがおすすめ?
おすすめはBroadWiMAXです。
両者、料金を比較するとそれほど違いはありません。ただ最大速度も幾分BroadWiMAXの方が速いですが、理論値であるため実際はそれほど変わらないでしょう。
では速度制限はどうか?
実はY!mobileの回線を使うBroadLTEは、月に7GB以上の通信をおこなうと速度制限がかかります。制限中の速度は128kbpsです。
一方WiMAXは月の制限がありません。つまり、使い放題です。
ですが、その代わり3日で10GBの制限は設けてあります。とはいえ、一ヶ月で7GBの3日で10GBでは、WiMAXを利用する方がより使いやすい。
WiMAXでは、制限のかかる時間は、8時間程度のものですが、Y!mobileだと、7GBを超えた時点で、その月の月末まで制限がかかります。
制限中の速度もBroadLTEが128kbpsに対して、BroadWiMAXは、1Mbps程度。
以上を考えるとBroadWiMAXがおすすめと言えます。
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